気が付けばなくなっていたガンプラのパーツ。
いつから無くなっていたのかすら分からない。
もしかすると年が変わる前に無くなっていたのかもしれないし、つい最近外れたのかもしれない。
ちょっとしたパーツなら、パテだのプラ板だので作ればいいんだけど、悲しいかな、クリアパーツなのね。
さぁ、どこに行ったのかダブルオークアンタのソードビットの刃のパーツ。
何かの拍子に服にくっついて、変なところで落としてたらもうどうしようもないんですよね...
しばらく探してなかったら諦めor部品注文ですかね。
もう一つ買って...ってやっても、重要なパーツがないのがもう一体あってもねぇ...。
他のパーツが無いなら「クアンタムバースト」状態を再現...とか出来ますけど、ソッチでも使うパーツだからなぁ...。
外れやすいなぁ...とは思ってたけど、こんなオチになるとは...って思ったことが何回目なんだろう?(苦笑)
と、言うわけで、怪しい場所は大抵探したので、今後は気長に探そうと思います。
とは言いつつ、自分の性格的に重点的に探すでしょうけど(苦笑)。
せっかく模型誌付録のGNソードIVフルセイバーが出来てきたのに、なんかサックリ興ざめしてしまいましたよ。
気づかなきゃ良かったのになぁ(苦笑)。
とりあえず、完成っちゃー完成って所まで行ったので、いいってことにしましょう。
さて、昨日の夜に気づいたのですが、12月23日におきたSkypeの大規模障害についての公式発表が年末にあったようです。(Skype 日本語ブログ)
IT系ニュースサイトが黙ってしまったので、全く気づかなかったのですが、ワタクシなりに分解してまとめてみたいと思います。
Skypeのバージョン5.0.0152で、とある条件で発生する不具合が起きました。
ワタクシも、23日の0時ぐらいからSkypeが強制終了される事態が頻発し、アップデートをしたら直りました。
Skypeはサーバーで管理するのではなく、「P2P」というPC同士を直接つなぐ技術で動いているのですが、その中でも「スーパーノード」という回線一時取りまとめを担うSkypeまで落ちてしまいました。
「スーパーノード」と言っても、おそらくはPCの性能と回線の速さを持っているSkypeに自動的に割り当てられるもので、「自分がスーパーノードだ」というのに気づく人は居ないと思われます。
で、この強制終了という状態は、全Skypeの20%ですが、この「スーパーノード」が沢山含まれていたので、Skypeのネットワークが維持できなくなりました。
そして、「スーパーノード」が不足している状況で、「落ちたSkypeが再起動する」という状況が発生。「スーパーノード」に多大な負荷がかかり、それを異常と感知した「スーパーノード」が閉鎖されていったようです。
おそらく、「スーパーノード」の負荷が一定以上になると、PCを保護するために閉鎖されるって機能があるのでしょう。
で、「スーパーノード」が減って接続できないから、新たに「スーパーノード」になれるSkypeすらログインできない状況になったようです。
で、復活させるためにSkype社が「メガスーパーノード」を用意。
すごい名前だから、特効薬的なモノなのかな?とか思っていたのですが、単純に「スーパーノード」を大量に用意して、接続しやすい環境を作り出すものの様子。
ここで、新たに「スーパーノード」になるPCが接続すれば、「スーパーノード」が増えて、Skypeのネットワークが安定する...ってな流れだったようです。
Twitterを中心に出回った、「繋がりにくい状況の時に接続を繰り返そうとすると、ペナルティを受ける」とか、「サーバに負荷をかけるとアカウントが停止される」というのはガセネタだったと言っていいでしょう。
だって、通信はサーバ経由じゃないから、「負荷が掛かるサーバ」なんて存在しないし、「使用者が増えるほど安定する」というP2Pネットワークの特徴を考えると、こういうのでアカウントロックをする意味が無い。
根っこは、「コレ、ヘタにログインしようとしたら怒られるんじゃない?」っていう不安感なんでしょうが、根拠も無いのにTwitterでつぶやいて、ムダに拡散されてたってことですな。
「オイルショックにおけるトイレットペーパー騒動」と似たような「パニックの伝播」だったんでしょうな。
でも、そのガセが出回ったことで、「スーパーノード」になれるSkypeが接続を自重して、ネットワークの復旧が遅れたって可能性もあるんだよね。
アクセス障害当時、色々たどってみたところ、一番最初につぶやいた人は、発言を消し、誤報だとリツイート(引用)した人たちにメッセージを送っていたようですが、二次、三次...と広がっていったものは削除できず、結局アクセス障害から戻った24日以降にも新たに引用されていたぐらいでした。
一方で、「接続し続けることがSkype復旧の手助けになる」というつぶやきは、「つないではいけない」のつぶやきほどは引用されておらず、この辺の真偽はうやむやのうちにネットワーク復旧となりました。
「善意の迷惑」って一番怒りのやりどころに困るんですよね。
そりゃぁ、一番最初の人が悪いんだろうけど、回した人に悪意は無いわけで。
インターネットは、新聞も週刊誌もトイレの落書きも同じ「文字」として出るわけで、それを本当に信じていいものかというリテラシーってのが必要なんだろうなぁ・・・と。