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2010年12月16日(木)

言葉の往来

「言葉」は伝わってナンボ。
でも、自分が考えたとおりに言ったって、相手にそのまま伝わるとは限らない。

昨日も書いた都条例、Twitterで原文と改正点を教えていただきました。

どっちも綺麗にPDFファイル。改ざん防止なのかもしれませんが、検索で引っかからないはずです。

問題になっているのは、新旧対照表の3ページ目の第七条。

「二」の方に話題が集中してますけど、一の方も気になるわけで。


青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの


「残虐性を助長し」の部分って、「性的感情を~」のところに掛かっているのか、そうじゃないのか。
コレ、どっちにも取れるよなぁ...なんて思って見てました。

で、やっぱりカッコ書きの「(実写を除く。)」が不気味に気持ち悪いなぁ...と。

正直、ココまで反感が多いってのは明らかなんだから、どっかの自治体で「そんな条例は作らないからどうぞどうぞ」って誘致すれば面白いのにね。なんて思ったり。


はてさて、言葉をどう捕らえるか。それがすごい方向に向かうこともあるようで。

事の発端は、ファイターズのダルビッシュ選手のつぶやき。

ちょっと状況が変わった。 てかかなり。 どうなるのか

コレを受けて、産経新聞が飛ばし記事を載せました。

ダルビッシュが「かなり状況かわった」意味深つぶやき、急転メジャー移籍か

コレに対して、つぶやきで応戦。

昨日呟いた「状況」について。トレーニングの事やねんけど(笑)

ほんと一辺倒な記事しか書けないね。

この反論を受けて、どう見ても逆ギレにしか見えない記事を載せました。
すでに削除されているので、引用したサイトを紹介しますが、内容は,
「『自身の発言の影響度』についてはまだまだ自覚が足りないようだ」で締めくくるという「オマエが言うな」な記事。

前述どおり、今はこの記事自体が削除されていますが、取材も根拠も無くつぶやき一つで散々書いて、挙句の果てに逆ギレしてるようにしか見えない流れですよ。

記事の削除を見るに、さすがにマズいと思ったんでしょうかね。

本人からの情報が、メディアを通さないと広がらなかった時と違って、直接否定できるから、ヘタな記事を書いたら即赤っ恥。

ましてや、取材もなくつぶやき一つで記事を作ったのがバレバレになっちゃってますし。

公の場(斉藤佑樹投手入団セレモニー)で、監督が来期のローテーションだと明言している中でメジャー移籍とかマズありえないと思うんですけどね。

個人的には、飛ばし記事よりも、この一連の流れの方を報道した方が面白いと思うんですけどね。

...明日はわが身だからそうそう報道できないのかもしれませんけど(苦笑)。

気にしすぎるのもよくないけど、言葉の使い方ってムズカシイですよね。

ある程度の内容なら許容できる心の深さは必要だろうなぁ...なんて思う次第です。

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