ポケモンジェットに乗ってやってきた「持っている」男が、札幌ドームに歓声を持ってきました。
斎藤佑樹投手が、北海道日本ハムファイターズと正式契約。
札幌ドームで記者会見などなどが行われました。
昨日も書いたとおり、地上派6局のうち、4局が特別編成で生中継。
会見会場である札幌ドームは、内野席を一般開放。
司会進行には、ドラフト会議で進行役をしたアナウンサー(「第一回選択希望選手~」って言っていた人)をブッキング。
もう、歓迎を通り過ぎてお祭りに近い状況ですよ。
それにしっかり乗っかる道産子たち。
一人目は、早朝4時から並び始め、2時予定だった開門を1時半に早めた時点で2500人が並び、5855席を確保したと発表されていたのをはるかに超える8000人(北海道日本ハムファイターズ ニュース)。
まさかなぁ~と思ってちょいと調べてみました。
偶然行き当たっただけかもしれませんが、2010年9月28日 横浜vsヤクルトの観衆数が7756人。(Yahoo! プロ野球)
くじを引き当てた球団社長、監督についで、本人へのインタビュー、質疑応答と続いて、フォトセッション。
そこで、18番のユニフォームがついに公開。
その後、全身ユニフォームに着替えて、セレモニー。
マウンドからの初投球を、キャッチャー出身の梨田監督が受け、その後にアナウンサーとのトークショー。
なんていうか、すべてを通して自分があの年齢の時...というか今現在でもあんな受け答えできないよなぁ・・・なんて思いましたよ。
「ルーキーにあそこまでやらせるなよ」っていう話もあるでしょうが、逆に言えば「そこまで出来る人だ」っていうのを考えた上で、「ファンだって見たいでしょ?」というのに答えたって感じがします。
ほんと、「興行」のコツを心得たというか、盛り上げ方を上手くしている感じがしますね。
同じように札幌ドームで入団会見をしたのは、あの新庄剛志。
2003年のオフ、翌年から本拠地移転で「北海道日本ハムファイターズ」に変わるその年に同じように行われた入団発表では2000人が集まりました。
単純に比較できるものではありませんけど、ルーキーの入団発表にコレだけ集まるという人気の下地を作ったのは間違いなくこの人でしょうね。
人気は早くも最高潮。
「入団前が一番人気があった」なんて言われないように頑張って頂きたいところです。