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2010年11月28日(日)

中身のチガイ。

ついに、「MADE IN CHINA」で、シリアルナンバーが「SM」から始まるスーパーファミコンを525円でゲットしてきましたよ。

思い立ったが吉日で、普段はまったく行かない方面の「ハードオフ」に行ってみました。
保障つき良品コーナーなんぞ目もくれず、直行するはジャンクコーナー。

箱の奥底、まだらに黄ばんだ本体を見てみると、ゴム足2個、シリアルナンバー「SM」、刻まれた表示には「MADE IN CHINA」。
小さい値札シールには、「\525」の文字と、手書きで小さく「NOチェック」と。

先に書いたように、黄ばみはまだらで、もしかするとタバコのヤニとかで、プラの変質による黄ばみじゃなさそうだなぁ...とか思ったわけですよ。

...洗剤つけて磨けば落ちたりしないかな?という希望も含めて購入。
20年目で2台目のスーパーファミコンでございます。

家に帰ってきて電源を入れてみると、問題なく起動。
さすがスーパーファミコン。頑丈です。

さて、スーパーファミコンのこまごまを調べ始めたのは、「PCのキャプチャーボードでノイズが乗る」ということからでした。

基盤が違う本体でもこのノイズが乗るのか?という疑問を抱き、初期のものである所有しているスーパーファミコンとは違う新しいモノで試してみたいというのが始まりでした。


今回買って試してみたところ、後期品でもノイズは乗るコトが発覚。
スーパーファミコンの出力と何らかの「相性」があるんでしょう。という結論になりました。

「スーパーファミコンジュニア」や、互換機でも同様の問題が出るのか...というのの追求はやめる方向で。
きっと、キャプチャー機器を変えた方が安上がりです(苦笑)。

さて、気になる本体の黄ばみ。
OA機器や壁紙のヤニを落とせる!という業務用洗剤があったので、振りかけてみましたが、色が浮く感じも無く、擦った雑巾にも色は移りませんでした。

ジャンクとはいえ、売り場に移すときに多少は磨いてるせいか、いくら拭いても色は落ちませんでした。

外側はとりあえず置いて、分解してみることにしました。

初期型は別個だったサウンドユニットはメインボード上に直付けされ、メインボード自体も1センチほど短くなっていました。

その他、初期型では外れたカセット端子が外れなくなっていたり、イジェクトボタンの軸が末端で90度折れ曲がっていたのが無くなり、ただの鉄の棒になっていたり...

プレイステーション系は、新型になるたび型番を変えていましたが、スーパーファミコンは中身は変わっても販売型番はそのままだったんだなぁ...と。

ちなみに、基板のシルク印刷は「(C)1994 Nintendo SNS-CPU-RGB-01」でした。
最低でも1994年よりは新しいモノみたいです。

「ほんの気持ち」程度ですが、表示の色合いも差異があるみたいです。

ノイズが無ければキャプチャボードのスクリーンショットが取れるんだけどね(苦)。

というわけで、「スーパーファミコンをマトモに表示するには、キャプチャ機器を変えろ」というオチになりましたとさ。

525円でコレだけ楽しめれば十分なのかな?なんて思いつつ、今度は「アナログキャプチャボードが安く売ってないかなぁ~」な方向に向いていくのでした(苦笑)。


それにしても、このプラスチックの黄ばみって上手く取る方法って無いんでしょうか。
削り取るなんて荒療治もありそうですけど、表面がシボ加工されてるから質感変わっちゃうしなぁ...なんて思うわけで。

スーパーファミコンやファミコンの黄ばみはつき物だから気にするな!って言われたらそこまでですけどね。

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