北海道日本ハムファイターズのファンフェスティバルに行ってきました。
2004年に一度行き、飛んできたサインボールを手にしたものの、イベントらしいイベントは興味が薄く、すぐに帰ってきたのですが、球団も随分「イベント慣れ」したというか。
参加型イベントと、公開型イベントを並列で行うことで、ずっと座席に座っていても十分楽しめました。
毎年、札幌のテレビ局が交代で司会進行をするのですが、今年はHTB。
全国的には「onちゃん」で有名な局。
まずはオープニングセレモニー。
今年は「紅組」と「白組」に分かれて競技を行い、それぞれのキャプテンは糸井と鶴岡。
そして、ここで背番号が変わる選手の発表が行われました。
アナウンサーから、「鶴岡選手!」と声がかかった瞬間、会場からは「ええぇぇぇ~っ!」とプチブーイング。
背番号64から、キャッチャーとしては名誉らしい(よく知らない)22に変更(先日海外FA宣言をした建山投手が使用)。
その次、「糸井選手!」と声がかかったときも似たような状況が。
糸井選手は26から7へ(今期まで坪井選手が使用)。
その他選手は大きな動揺は無く過ぎました。
糸井選手は、ローカルの温泉ホテルのCMで、稲葉選手と共に背番号を並べて「4126(ヨイフロ)キャンペーン」とかをやっているんですが、来年はどうするんでしょう?
オープニングセレモニーが始まってからは、トイレに行く隙も無いぐらいのイベント詰めでしたよ。
参加型のイベントは、すべてチケットにある整理番号で選ばれる形なのですが、公開型イベントの合間に順次当選が発表されるため、その間も気が抜けない。
発表が終わったら、すぐ次の公開型イベントが始まるので、隙間が無いというか、飽きさせないイベントだったなぁ・・・と思います。
スピードガンコンテストで見せた木田投手の渾身の一球や、宮西投手の熱唱などなど、見所はたくさん。
ダルビッシュと高橋信二のあっちむいてホイなんてなかなか見れるものじゃありませんし(笑)。
残念だったのは、FA宣言をした関係で森本選手が欠席。新入団選手発表に、ドラフト1位が居なかったことぐらいですかね。
まぁ、どっちも仕方ない事情ではありますが。
そして、フィナーレのセレモニー。
挨拶が終わり、終わったのかな?と思ったのですが、グラウンドには選手が円を作っていました。
選手会長、田中賢介選手が言葉を詰まらせながら、海外挑戦のためFA宣言した建山投手を紹介。
本人にはサプライズだったようですが、そこはベテラン。
挨拶のあと、登場曲をバックに胴上げされ、フィナーレとなりました。
感動で締めくくられたファンフェスティバル。
来年の活躍に期待しつつ、家路に着いたのでしたとさ。
...まぁ、十数分ぐらいですでに家に着くんですけどね(笑)。