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2010年11月17日(水)

メディア創造。

突如登場したDSiウェア、「じぶんでつくる ニンテンドーDSガイド

写真と音声を使ったガイドサービスを自分で作ることができて、それを配信することもできるという仕組み。

正直、環境がそろえば無限の可能性を秘めているよなぁ...と。

小規模な展覧会や学校祭なんかでも使えるワケですよ。

そのほか、ちょっとした宝探しゲームとかも出来るでしょうし。

とりあえずちょちょいと触ってみた感じでは、写真と音声でプレゼンテーションが作れるソフトって感じ。

ただ、大きく展示するのではなく、各個人の手元でその情報が見れるというのは、新しいメディアといえるんじゃないかなぁ?と思います。


それを、手持ちのDSに配信することが出来る。という仕組み。

でも、保存できるのは1つだけで、複数のを作っていろいろやってみるということは出来ないようです。

そりゃぁ、常設の展示で使うなら1つだけでいいですけど、「遊び」とか、「学校の教材」として使いたいなら、いちいち作り直しで過去のものは保存できないってのは不便だと思うんですよ。

内部メモリに保存するのは容量的に厳しくても、DSiウェアなんだからSDカードに保存できるようにしてくれれば、「ためしにちょっと作ってみようか」って試行錯誤出来たんだろうけどなぁ...と。そこだけが残念。

こういうのが広がると、「DSを持って歩くといいことがある」っていう流れが出来て面白いんじゃないかなぁ。って思ったりします。


でも、さらに高度なことが出来ればいいのになぁ...と思うのも事実。

ココで作れるのはあくまでも「音声ガイド」で、文字が使えませんし、仕様上仕方ないのでしょうが、DSiが2台必要ということ。

受信側がDSiの場合、このソフト自体がビューアになるみたいな仕組みがあってもよかったんじゃないかなぁ...とも思います。


なんていうのかなぁ、ハードルが高くて「本当に使おう!」って人じゃなきゃ出来ないっていうか。

気軽に、仲間内スランプラリーとかクイズ大会とかに使えるようになればいいのになぁ...と思うわけで。

仕組みとしては間違いなく面白いだけに、ちょっと残念。


こういうのを配信する場所を見かけることが出来るか。
それが、このソフトの成功か失敗かの境目かな?と勝手に思っています。

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