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2010年11月15日(月)

いまさらスーパーファミコン。

気づかなかっただけで、スーパーファミコンって奥深いんだなぁ...と調べていて思う今日この頃。

中身は同じはずなのに、外見で分かるだけで3種ぐらいのパターンがあるってことを知って、ちょっと探してみたくなったり。

ココから書くことは、ワタクシの調べたことや、店にあったモノを眺めての推測です。
事実とは異なる可能性が大いにあります。詳細をご存知の方がいらっしゃったら、教えていただけると幸いです。

外見でわかる差異は、「足の数」。

ウレタン製?の足が4つ付いているのが初期型、2つなのが中後期型。

足が2つで、「MADE IN JAPAN」が中期、「MADE IN CHINA」が後期なんだそうです。

店頭にあった実機を眺めてみた感じでは、前中期のシリアルナンバーは「S」から始まり、後期タイプは「SM」から始まっていました。

インターネットで調べてみると、基盤は2~3種類。
サウンドユニットが別になっており、コネクタで接続しているのが前期型。それ以降はサウンドはメインボード上に設置されているようです。

「2~3種」と書いたのは、インターネットじゃ裏づけが出来ないのが1つ。
Wikipediaでは、グラフィックの部分に「S-PPU × 1および2(生産途中からワンチップ化)」とあるんです。

「スーパーファミコンJr」でワンチップ版の基盤画像は確認できたのですが、「Jr」の付かない本体で、ワンチップ版があるのか...というのが、裏付けできませんでした。

「スーパーファミコンJrは、後期スーパーファミコンと同じ基盤」という掲示板の書き込みはありましたが、裏づけとしては弱いよなぁ...と。

ファミコンの分解画像は結構見つかるんですけど、スーパーファミコンは、ファミコンほど分解画像が無いんですよね。

と、調べてたら海外のフォーラムで、基盤バージョンの一覧を見つけました。

海外のモノなので、「SNES」も混じっていて、日本国内でどれが出回ったのか分かりませんけど、見つけたのは以下の通り。

NTSC
SHVC-CPU-01
SNS-CPU-GPM-01
SNS-CPU-GPM-02
SNS-CPU-RGB-01
SNS-CPU-RGB-02
SNS-CPU-1CHIP-01
SNN-CPU-01 (SNES Jr)

PAL
SNSP-CPU-01
SNSP-CPU-02
SNSP-CPU-1CHIP-01
SNSP-CPU-1CHIP-02


「NTSC」ってのが日本で映すことのできる映像形式で、「SHVC-CPU-01」と「SNS-CPU-GPM-02」が国内版の基盤写真として確認できました。

型番的に「SNS-CPU-1CHIP-01」が1チップ版っぽいですが、コレが国内版で出回っているのかよく分かりません。

「キャプチャーボードで、ノイズが乗る」というコトから始まって、ずいぶん派生していろんなことを調べだした気がしてなりません(苦笑)。

そもそも、「ノイズが乗るのは初期型だけなのか」というのを試すためだったはずなのに、めぐりめぐってずいぶん色んなことが分かるもんですな。

なんだかんだ言って極論は、「PC側のキャプチャー機器を変えること」な気も否定できないんですけどね(苦笑)。

なお、最近眺めた中での手軽なのは、足2つの「MADE IN JAPAN」の本体が525円で見つかったぐらいですかね。

足2つで「MADE IN CHINA」、シリアル「SM」で始まるのは、アダプターやらなんやらセットで4000円ぐらい。

4000円出すぐらいなら確実性が高いキャプチャ機器を変えます(笑)。

500円ぐらいで後期版があれば即決なんですけどね。

販売ペースを考えると、後期版の比率はかなり低そうですけどね。

そんな感じの、いまさらスーパーファミコンの話でした。

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