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2010年11月 2日(火)

ネット的世代格差?

流行り廃りは速いもので、ジェネレーションギャップがどうたら...という番組をちょいと見ていたのですが、数年前ですら笑い話になるんだから恐ろしいものですな。

今や当たり前の「携帯電話」は、ワタクシが小学生ぐらいの時に買ってもらった図鑑には「未来の予想図」のようなところに「ポータブルテレフォン」と書かれていたりしましたし。

その番組では、ファッションのことを中心にやっていました。
最近でも「アムラー」、「ガングロ」、「ヤマンバ」なんていうのもありました。

そんな、「なんか人気あったんだけど消えていったもの」。
インターネットでもご他聞に漏れずいろいろあった訳で、それを思い出しつつ書いていこうかな?と思う次第です。

ワタクシがPCを手にしたあたりで流行っていたのは「テキストサイト」ブーム。
「FONT」タグを使い、大きさや色を変えて、バラエティ番組のテロップのような文章を提供するサイトが多かったように感じます。
有名だったのは、「侍魂」。

「バーチャルネットアイドル」ってのも流行りました。「ちゆ12歳」から始まり、模倣したサイトが沢山流行りました。

前述した「侍魂」の記事がベースとなり、大きく話題になったのは「先行者」。
「侍魂」内のコレコレ

2つ目のほうの「この外伝全部で250キロバイト程度です 重いかもしれない」というのから、当時の回線の状況を推測できると思います。

コレが発端となり、同人ゲームが出来たり、同人音楽が作られたり、挙句の果てにはプラモデルが雑誌の付録についたりしました。

この頃、「2ちゃんねる」は、どちらかというとアンダーグラウンドな場所で、罵り合いが多い...という印象があり、各個人サイトでは「BBSでの2ちゃんねる語の使用禁止」なんて明記されている場所も多く見受けられました。

TPOもヘッタクレも無い書き込みが我が物顔で溢れかえる某オレンジSNSのコミュニティから見たら、「住み分け」が出来ていたのかなぁ?なんて思います。

そんなことを思い出していた中、もう一つふと思い出したものがありました。

一時期、ネットラジオを聞いていたときに、いろんな人が歌っていた歌「ニョキニョキ」。(参考:ニコニコ動画)

さまざまな人が歌い、まだ著作権の議論が活発だった「ねとらじ」で、一般の楽曲が歌えないということの代替としてこの曲を歌う人が多かったように思います。

細かい出所はニコニコ大百科(仮)に書いてありますが、クチコミというかネットコミというか、局地的な大ブームだったような記憶があります。


コレと重なる頃に流行ったのは「Flash動画ブーム」。
Flashを使った動画やミュージッククリップなんかが流行りました。

なつみSTEP!」は見た目の可愛らしさに隠された「何処か不思議な怖さ」なんていうのもありました。


それ以前には「BM98」という「ビートマニア」を模倣したフリーソフトを使い、手書きアニメを作る...なんていうのもあったなぁ。


10年も経っていない昔の話。

きっと、10年後ぐらいに「ニコニコ動画とかあったねー!」とかになっているのかもしれませんね。

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