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2010年10月17日(日)

低年齢層向けの難しさ。

書き始めのネタを考えているうちに、メインで書こうと思ってることが徐々に薄まっていく。

こりゃぁ悪循環だ!ということで、それを書き始めにして書き始める次第です。

大体時事ネタを持ってくるんですが、休みだとあんまり無いんですよね。

と、いうわけで本題。

今月1日にサービスが開始された、、小中学生向けSNS「はてなランド」が2週間で終了したそうな(ITmediaNews)

このニュースによると、8日にサービスを停止し、19日再開予定が、15日にサービス終了をアナウンスしたそうな。

たしか、同じく「はてな」が関わる「うごメモはてな」にも、案内が着ていた気がするんですが、こんなオチになっていたんですね。

この記事によると、「出会いを求める書き込みがあった」とか「小中学生以外の利用が多く報告されている」などなど。


そりゃぁ、年齢が高めの大手SNSですら、こういうのが問題になるんだから、小中学生にそれをちゃんとしろというのはなかなか難しいですよね。

子どもだからこそ、デマやウソは広がりやすいし、グレーゾーン的な話題も飛び交うでしょうしね。

小学校の低学年の頃、「あそこの公園にの像は、○時になると□□が起きて、行方不明になった人がいる」みたいなガセネタを一度や二度聴いた事があるでしょう。

低年齢層が多い「うごメモシアター」では、ガセネタや、評価稼ぎが非常に多く見受けられました。

「評価が多くなったら、ポイント(ソフト購入などに使えるもの)をあげます」なんていうのがあふれかえっていた時期がありましたから。

実際問題として、「ソーシャルネットワーキングサイト」つまり、社会的ネットワークのサイト。

「社会通念」の成長過程にある小中学生でやらせるっていうのには、少々無理があったんじゃないかなぁ...と思う次第です。


だってさ、年齢層が上のはずで、15歳以下はいないはずのmixiですら、妙な発言をコミュニティで発して物議をかもしたり、だんだん面倒になって退会する人も居ますしね。


ただ、低年齢層だからと言って、こういうことから隔離させるわけではなく、場所を提供して学ばせるというのは必要だとは思うんですけどね。

ちょっと背伸びして、今まで行けなかった場所に足を踏み入れるって、いい経験になるじゃないですか。

その辺のバランスってのが難しいんだとは思いますけどね。

「うごメモはてな」でも思っていたのですが、低年齢層が多いモノで、直でお金が絡むモノってのは親としては厳しいと思うんだよね。

有料のアバターアイテムとか、サービスとか。

低年齢層からは、アイテム課金をしにくい。
それでいて、広告も制限される。

正直、商売にはなりにくいジャンルでしょうな。
携帯ページの広告って、やたらアダルトマンガサイトの広告が多いワケですしね。

採算度外視でサイト立ち上げるってのも、このご時勢となってはほぼ無いでしょうし。

「子どものためのネットの入り口」ってのは必要なのかなぁ...とは思うんですけどね。

それまたなかなか難しい話なんでしょうけど。

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