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2010年10月 6日(水)

狭いストライクゾーン

ノーベル化学賞に日本人が選ばれたそうです。(YahooNEWS)

ニュースですら、「新たな触媒反応」としか書いていないという、一体なんなのか分からないけどスゴイことみたいです。

別のニュースによると、「パラジウムを触媒とする「クロスカップリング」と呼ばれる有機合成法の開発」だそうです。


「クロスカップリング」って響きがカッコイイぐらいしか分かりません(苦笑)

ファッション用語でも、IT系の用語でも、経済用語でもなんとなく通用する響きな気がします(苦笑)。

とりあえず、どういうものか分かりませんがおめでとうございます。


はてさて、そんな本日の話題。

本日、ちょいと寄った書店の一角に、ニコニコ動画を中心に話題になる、いわゆる「ボーカロイド曲」の楽譜本がありました。

1500円ぐらいのムック本で、メロディの楽譜が100曲分載っているそうです。

正直、「ボーカロイド」のブームは、あのサイトを見ていれば日本国内を席巻しているように感じますが、まだまだニッチなモノだと思っていたのですが、出版社が「本を出して売れる」って見込むほどのコンテンツになったのかな?と思った次第です。

ボーカロイド曲のCDが、ランキングに並ぶようになった...って言っても、どちらかというと、一般的な「J-POP」とか言われる曲のCDが軒並み売れなくなったから、それほど変わらなかったアニメソングや、コアな方面の曲のCDが「売れているように見える」って言うもののような気がするんですよね。

まぁ、総じて売り上げは落ちてはいるとは思いますけど。


ささやかな疑問ですけど、こういう楽譜の著作権ってどうなるんでしょうか?

JASRAC登録曲なら、そこにお金を払えば済む話ですけど、ニコニコ動画にあがっている曲は一部を除いて「インディーズ」なワケで。

それぞれの作者は、ヘタすると連絡を取ることが困難ってのもあるんですけど、その辺はどうやってクリアしたのかなぁ?と。

「強者に儲けさせるための著作権法」は嫌いですが、「弱者を守るための著作権法」は少々気になるワケで。

作詞・作曲者に報酬は無いにしても、ちゃんと話が通っているのか。
その辺を勝手に気にしていましたとさ。

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