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2010年9月27日(月)

時勢を計るモノ

消費者金融の武富士が、会社更生法を申請したんだそうな。(YahooNEWS)

都市部や駅前でもらえるポケットティッシュといえば武富士。
そんな印象が強かったりするわけで。

一時期は、テレビのCMが消費者金融ばかりだった時期もあったのに、こういう業種でも浮沈はあるんですな。

業種がどうとかそういう話をしてしまうと黒くなりそうなので、CMの話で引っ張ってみようと思います。

武富士のCMといえば、多人数でダンスをしているやつが有名でした。

「レッツゴー!!」で始まり、「ジャカジャジャン♪」で終わる、藤色?グレー?なレオタードで踊るCMは、今も覚えてる方々が多いんじゃないでしょうかね。

あの曲は、「Synchronized Love」という曲名で、例の部分はサビの部分になっております。


日本中にチワワブームを起こしたのも、消費者金融「アイフル」のCM。
会社の不祥事で、CMが流れなくなり降板したようです。

「らららむじんくん」というノリのいい曲もブームになりました。
これも「アコム」のCMでした。

調べてみると、2005年ごろから、消費者金融の意図と警告表現が無いものは不適合とされ、2006年からは、放送時間・回数が制限されているんだそうです。


ここ最近では、債務整理の弁護士のCMが多いのが、皮肉というかなんというか。


でも、どっちも対象は「お金に困っている人」というのは、偶然の一致なのか、市場原理なのか...って感じでしょうかね。


ここ最近で「この業種のCMが多いなぁ・・・」と思うのは、パチンコ屋と弁護士。
それに混じりつつ健康食品やニキビ治療剤(薬品じゃないらしいです)のCMが多いって感じがします。

健康食品にいたっては、番組自体が宣伝番組だったりしますしね。

なんか、感動系のドキュメントなのかな?とみていたら、最後の方に「そんな○○さんが大切にしているのはこの□□」と健康食品が登場。

感動を返せ!といいたくなるほどのガッカリ感ですよ。

大抵、途中のCM辺りでうっすら気づき始めてチャンネルを変えることが多いんですけどね。


まぁ、こういうのも「広告」のひとつの形なのかも...と割り切るしかないんでしょうけどね。


今後、どういうモノがテレビのCMを席巻するのか。
それが、その時勢の象徴になるのかもしれませんね。

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