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2010年8月25日(水)

追加され、削除され。

鳴り物入りで追加される新機能。

いつの間にか消えていく新機能。

NTTドコモの携帯電話の機能だった「着もじ」も消えるんだそうな。(ケータイWatch)

着信時に、相手に文字を送ることが出来る・・・という機能でした。
この記事によると、2006年夏の「902iS」シリーズから付いた機能だそうです。
来年2011年6月30日でサービス終了とのコトです。


「902i」シリーズ(2005年末~2006年初春頃発売)で登場した「プッシュトーク」が、2010年9月30日で終了することがすでに発表されているのですが、この頃登場した「新機能」が、余り使われてなかったっていう証拠なんでしょうね。

「新機能」をウリにしたはずが、結局は使う人が少なくてこうなっていくんでしょうな。

実際問題として、「相手も対応機種じゃなきゃ使えない」というのは、結構大きな問題だと思うんですよ。

電話帳に相手の機種情報が記録されていて、使えるかどうかを自動で判断してくれれば、いくらか使いやすいんでしょうけど、その辺が出来るわけもなく。

結局、必須なワケじゃないから、わざわざ使う必要は無いかなぁ・・・ってなっちゃいますよね。

ワタクシの場合、同じ理由で使わないのが「絵文字」。
キャリアによって違うとか、docomoだと、「○年以降の機種だけ使えます」という絵文字も存在していたりで、そこまで考えると「使わなくていいよね...」となるわけで。

プッシュトークにしても、複数人で通話するって言うシーンがどれだけあるのかということ。
着もじにしても、先にメールを飛ばすんじゃダメなのかということ。

どちらも、「1回5.25円」という価格設定も、多様する気にならない理由のひとつでしょうね。

着もじは絵文字入り10文字まで。
おそらく、メールだとプランによってパケット料金が違うので一概には言えませんが、もっと文字数を送れるハズですし。

メールだと、メールヘッダの分が付加されるのを加味しても、1パケットが128バイト。1文字2バイトとしても64文字。
1パケットあたりの割引なし料金は0.21円。

単純計算で、5.25円で25パケット。
前述どおり、パケット料金の差や、メールヘッダの長さで変わるため、一概に言える金額ではありませんが、まぁ、いかに「着もじ」が高いかってコトですな。

と、調べていたら、パケット料金の概算なるページを公式で見つけました。(パケット通信料金(概算))

ココだと、割引サービスなしで全角250文字で約5円だそうです。

まぁ、「着もじ」の25倍ですな。

そりゃぁ、使いにくいよ。

「今から電話していい?」みたいなメールを送った方が料金が安いってのは、「そりゃぁ使わないよ・・・」としかいえません。ええ。

もう、サービスの拡充はいいから、動作安定や料金ダウンに使った方がいいんじゃないかなぁ・・・なんて思います。

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