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2010年7月12日(月)

文字列の配慮

一日雨模様の札幌。
暑さもひと段落という感じになっております。

選挙の結果は、既報通りの与党敗北。
コレに関してmixiの日記なんぞを見ていると、いろんなものがあるようで。

結構目に付くのは、「とりあえずバカにしよう」という雰囲気の日記。

与党に対してだったり、逆に自民に投票した人に対してだったり。

なんていうかさ、「自由に書ける」ってのは「何を書いても許される」ってモンじゃないと思うんだよ。

考えの深度は人それぞれなのに、それに対して「そこに投票するってバカじゃないの?」みたいなのが結構目に付くんだよね。

アンタはその人たちをバカに出来るほど考えて投票したのか?と。

自分を上げるために、他者をバカにするという行動の方が、よっぽどおかしいと思うんだけどね。

mixiって、「ニュースを引用して日記を書く」というコトが出来るのですよ。
その機能を使って書いた日記は、そのニュースからリンクが貼られて、「そのニュースに対してどう思っているか」というコトが見れる仕組みになります。

「ニュースを引用する」ということは、「ココを通じてこの文章を読んで欲しい」というのは間違いないワケですよ。

結局、そのニュースの出来事にたいして、「一言言わなきゃ気がすまない!」みたいな強い意見を持っている人の日記が並ぶわけですよ。

で、そういうのって大体反論だったりするので、なおさら目立つんでしょうな。

また、この機能を使ってのスパム行為なんかも続発しており、機能自体の洗練性と言うかありがたみというか品格というか・・・は微妙な感じなんですけどね。


そんな、ニュース引用日記の中につけられたひとつのコメントが、全てを総括してくれていた気がしました。

「mixiだからね。」


「必ず誰かと友達だから、荒らし行為が発生しにくい」というのがウリだったSNSサービスも、こういう風に末期を迎えていくのかもしれないなぁ・・・なんて思ったりします。

ただ、代替サービスがない限り、ある程度は生き残るとは思いますけどね。


「個人のホームページ」が衰退したのは、代替として「ブログ」が台頭してきたから。

「SNSの上位互換代替サービス」のようなモノが出てきたとき、おそらく静かに終息していくんじゃないかな?なんて思います。


あくまでも推測ですけどね。


個人的には、老若男女関係なくネットリテラシーの底上げが必要だよなぁ・・・って思ったりもしてますけどね。

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