昨日の日記の最後の部分を書く直前まで、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」が3DSで出ることを全く知りませんでした。
なので、余り語れなかったので、「時のオカリナ」について熱く語ろうかと思います。
まぁ、今日は目ぼしいネタが無いというのもあるのですが(苦)。
発売日は、1998年の11月21日。
しかし、一番最初に画面が出てからかなりの回数、そしてかなりの年月での発売延期が繰り返されていました。
この11月21日というのも、11月14日と発表された後の最後の延期の後の発売となりました。
その間、画面写真が雑誌に載っていたのですが、毎月月刊誌に載るスクリーンショットで仕様が変わっているのが分かるなんてこともありました。
当時中学生のワタクシは、「いち早く遊びたい」という野望を抱き、24時間営業のコンビニのローソンで予約することにしました。
初めて「ロッピー」という機械と対面し操作。
「コレをレジに持っていってお金を払ってください」という紙が出てきたのですが、後金だとばっかり思っていたワタクシは、現金を持参しておりませんでした。
紙には、「30分以内にお金を払ってください」との文字。
慌てて家に帰り、現金を持ってローソンに舞い戻りました。
設置されて日も浅いロッピーでの予約。
店員さんも手順が分からずアタフタしていた記憶があります。
で、当日。
土曜日で、その日は学校がありました。
普段は7時に起きて、8時に学校へ行くという生活をしていたのです。
でも、その日は5時半ぐらいに起きて、冷え込みで凍りかかった道を自転車を走らせローソンへ。
戻ってきてとりあえず遊び、7時から学校へ行く準備。なんてことをした記憶があります。
「早く起きなきゃ」という自己暗示は相当強烈だったらしく、寝た数時間後の深夜に、とてもスッキリと目覚めて、その後も数時間ごとに目覚めていました。
それからはしばらくゼルダ漬け。
ほぼ独力で進めて、足りない部分は発売日と同時に解禁されていた公式攻略本を見ながら遊んでいました。
その後、ゲームキューブの「風のタクト」の予約特典として、「時のオカリナGC」が配布されました。
このときも、予約開始日に早々と予約して、「風のタクト」発売までの間、難易度が高い「裏」モードを遊んでいました。
・・・そのせいか、「風のタクト」が妙に簡単に感じたりもしましたけどね。
ただ、あまりに磐石な名作なので、その後の「ゼルダの伝説」に影響を出しすぎているというのはちょっと違うかなぁ・・と思うワケで。
個人的に「ゼルダの伝説はストーリーがいい」というのは、ゲームの見方を間違っていると思うんですよ。
アレは、謎解きとか動かすことを楽しむモノで、ストーリーはそれの「オマケ」でしかないと思ってるんですよ。
それなのに、「時のオカリナ」を引きずるようなのが散見されて、そこまでやらんでも・・・と思ったりするんですけどね。
で、「マリオ64がDSで出たんだから、でないのかなぁ・・・」なんて思っていたのですが、3DSでの発売ですよ。
ハードごと買わなきゃいけないのはちょっと残念ですけど、「マリオ64DS」の十字キーの操作が少々やりにくかったのから、コレはコレでいいのかな?とは思いますけどね。
ハード性能的に足りていても、N64のゲームの移植が少なかったのは、おそらく「3Dスティック」を再現できなかったからなんじゃないかなぁ・・・と思うんですよ。
そういった面で言えば、N64時代のゲームを楽しんだ身としては、3DSはたまらないハードになるのかも・・・なんて勝手に思ったりしています。
・・・問題は値段ですけどね。
楽しみにするのはタダなので、ワクワクしていようと思います(笑)。