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2010年5月26日(水)

思い出の地

結構いろんなところを探したものの、いまだ出てこないCD。

本棚の本を全て出してみたり、棚を動かして裏側を見てみたり。
引き出しの中も、ケースの中も探したけれど見つからない。

・・・「それより僕と踊りませんか」と話しかけてくれる人が近々登場しそうな気がします(苦笑)。


ま、幸か不幸か、音源自体はPCにあるので、聴けないということは無いのですが、無いとなると「どんなディスクだったっけ・・・」とやたら気になるわけで。

「ある事」は証明しやすくても、「無い事」は証明できない。

捨てた記憶が無い以上、「どこかにあるんだろうな・・・」と探し続けるしか出来ないんですけどね。

そんなわけで、半分諦めて微妙にスッキリしたいがらしです。


・・・と書いて自分を落ち着かせようとしている感は拭えません(苦)。

思い当たる場所は大体探したので、さらに謎は深まるばかりなんですけどね。


はてさて、そんな本日の話題。

札幌の老舗映画館、「東宝公楽」が8月末で閉館するらしいです。(北海道新聞)

多分、ワタクシが初めて行った映画館がココ。
「年に一度、映画を店に行く」という両親の計らいで、ドラえもんの映画を見に行った記憶があります。

時には、席がなくて、通路に新聞を敷いて見た・・・なんて記憶もあったり。

確か、最初に見たのは「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」(1988)。お土産用のミニトマト栽培セットなんかを買ってもらったような気がします。

それ以降、「日本誕生」、「アニマル惑星」、「ドラビアンナイト」、「雲の王国」、「ブリキの迷宮」、「夢幻三剣士」、「創世日記」、「銀河超特急」(1996)まではこの劇場で見た気がします。

大きい劇場で、スクリーンも結構大きく(思い出補正の可能性も否定できませんが)「コレが映画館だ!」と学習したワタクシは、そのあと行った映画館で「え?小さい・・・」と思うことも少なくありませんでした。


小さい時だったから、札幌中心部なんかに行くことも少なかったワケで、すすきのの風景が、物凄く異界の地みたいにに感じたんですけどね。

まぁ、今もすすきの地区に足を踏み込むことはほとんど無いんですけどね。

国道36号から狸小路、そして大通りを経て札幌駅ぐらいまでは、何となく分かりますが、国道36号から中島公園までの間は、今も「異界の地」って感じだったりします。

なんか、行きたいお店とかがあれば散策に行ったりするんだろうけど、酒を飲みたいと思わないタチなので、あまり行こうとも思いませんしね。

閉館するから・・・と映画を見に行こうとか思わない残念な嗜好ですけど、思い出の場所が無くなるっていうのはやっぱり寂しいなぁ・・・とは思うワケで。

そうやって街は生まれ変わるのはわかってはいるんですけど、なんか残念だよなぁ・・・って感じです。

閉館後って何が入るんですかね。
そこに期待して、寂しさを誤魔化すことにしましょうかね。

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