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2010年3月 5日(金)

娯楽の義務感

気が付けば当たり前になった常時接続のインターネット。

仕事や企業で使われるだけではなく、個々人で使われるのも当たり前になりました。

インターネット動画サイト「ニコニコ動画」のアンケートで、「ネット上のコミュニケーションについて」という設問があり、約5割が「疲れたことがある」と答えたとのコト。(YahooNEWS)

母集団が「ニコニコ動画をこの時間に見ていて、アンケートに答えた人」なので、公平な調査とはなりませんけど、結構興味深いなぁ・・・とは思うワケで、取り上げてみたいと思います。


疲れる理由として挙げられたのは、「知り合いの書き込みに返答しなければいけない気がする」、「いざこざが起きた」、「しがらみが出来て自由に発言しにくい」と次ぐようです。


ネットとリアルを分けている人が多い印象があったんですが、、そうじゃない人も多いんでしょうな。

というか、「ニコニコ動画」って自分が思っている以上に年齢層が低い・・・ってことに最近気付きました。

「ニコニコ生放送」と言うのを見ていると、高校生どころか中学生もざらに居たりしますしね。

まぁ、この設問の「ネットの付き合い」ってのが何処までを言っているのか・・・というのも良く分からないんですけどね。

「リアルの友人が、ブログにコメントを付けた」とか、「リアルの友人からメールが来た」っていうのも、「ネットの付き合い」に入るんですかね?

それなのに、「自分の書き込みに対する返答が気になる」というのも多くの人が「気になる」と回答。

「ほかの人のリアクションは求めるけど、それに対してリアクションするのは面倒」ってコトなんですかね。

そこは等価交換で行こうぜ・・・と思うのはワタクシだけなんでしょうかね。


「mixi疲れ」とか「ブログ疲れ」って言葉が出回った時も思ったけど、「ネットは義務じゃない」ってのを念頭に置くと結構楽になると思うんだよね。

ブログやSNSに日記を書くのは義務じゃない。
だから、毎日更新するとかしないとかじゃなくて、書きたいときに書けばいいし、書きたくないなら書かなくていい。

ワタクシが毎日更新してるのは、「書きたいから」。
「誰かのため」とか、「アクセス数のため」という考え方は始まった時からしてません。

あくまでも「自己満足」と割り切れば、しがらみまみれになることもほとんどありません。

コメント返しとかも、自分が書いた駄文を読んで、それに反応してくれた人へのお礼。

わざわざ時間を割いて読んでくれて、時間を割いて書き込んでくれたんだから、それに対してはお礼をしたいと思ってますからね。

でも、自分で書き込むときは「返信が来て当たり前」とは思わないようにしています。

メールもそうだけど「返信が来て当たり前」って考えはどうなんだろうね?と。

メールって送信直後に受信するものでなかったワケですしね。
だから、「深夜にメールを送っても、相手が受信するまで見ることは無かった」ってのが元々の状態。

でも「携帯メール」は送信後に即受信っていう仕組みだから、その辺は考慮しないといけないけどね。


勝手に「返信が無いから気が無い」とかいうルールを作って、勝手に不安になって、勝手に傷つくって人も色々いるけど、お互いに寛大になりましょうよ。って話ですよ。結局は。

思いやりを持ちましょうよ。ネットもリアルも。

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