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2010年2月25日(木)

消える遊園。

札幌の円山動物園にある遊園地「円山子供の国 キッドランド」が、今年秋をめどに廃止されることになったそうです。(北海道新聞)

昔々、物心付いたころは、この遊園地は中島公園にありました。
お祭りの縁日を見に行った時についでに見に行ったり・・・なんて事が多かったのですよ。

で、この遊園地は今ある円山動物園の敷地の中に移動になりました。
中島公園にある遊園地跡地は、音楽ホール「キタラ」になりました。

んでもって、遊具の老朽化などもありつつで、廃止の方向に向いていったそうです。

なんか残念だなぁ・・・と思う反面、ニーズ的には仕方ないのかなぁ・・・なんて思ったり。

まぁ、個人的には子どもが小さいうちに1度や2度は連れて行ってあげて欲しいとは思いますけど、施設規模といい、施設の遊具etcといい、少々対象年齢が低いというか。

年頃の男女が遊園地デート・・・って感じじゃないんですよね。

なんというか、対象が絞られすぎてるから・・・というのと、旭山動物園に始まる「動物園だけでも見せ方でどうとでもなる」っていうのが重なったタイミングが今なんでしょうかね。


でも、昔と今で「魅力のあるモノ」が変わったってのもあるのかもしれませんけどね。

昔は、大型機械である遊具の方が珍しかったけど、今は大小問わず動物の方が珍しくなった・・・みたいな感じもあるのかな?と。

モノ自体は大規模では無いものの、ゲームセンターで遊んだり、バーチャルにテレビゲームで遊んだりってことが出来るから、「遊園地に連れて行かなきゃ!」っていう風にはならないんでしょうね。


まぁ、「なくなるのは残念だ」ってのは言うだけタダなんですけどね。
ここ十何年、動物園も行ったこと無いので、行って無いのに「アレは必要だ!」ってほえたって何の説得力も無いんですけどね。

なんていうか、言うだけタダなんですよ。こういうのって。

何も考えないで「アレが必要!」って言ったりするのも簡単だし、「いりますか?いりませんか?」って言われたら、大体のものは「あるに越したことは無い」っていう答えが出ると思うんですよ。

でも、採算だとか、それのための初期資金云々を計算した時に、「大丈夫なのか」って言う話ですよ。

遊園地の遊具だって、量産されているわけじゃないから、管理費とかがハンパじゃないわけですよ。

そこまでして維持する必要があるのか・・・っていう岐路の結果なんでしょうけどね。


そこに新しく出来る新しい施設に期待しましょうかね。

そうそう、今日の新聞の夕刊に、「明日の夕刊は配達が遅れます」というチラシが入っていました。

その原因は、ビックリするなかれ
「フィギュアスケート女子の結果がが出てから作ります」とのこと。

恐るべし、フィギュアスケート。

笑っていいいともを中止させ、新聞までもを遅らせる。
メダルを取れば、おそらく号外も飛ぶでしょう。

影響力がハンパじゃないと思うんですが、いかがなモンでしょうか?

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