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2010年2月18日(木)

ヒステリック反応

いやぁ、びっくりした。

俳優の藤田まことさんが急逝されました。(YahooNEWS)

小中学校の頃、学校から帰ってくると、「はぐれ刑事純情派」の再放送をやっていて、「刑事ドラマ」と聞くとこの人という印象が強かったりします。

同じ時間に、「はぐれ刑事純情派」と、「さすらい刑事旅情編」の再放送をやっていたんですが、どちらの主役の役者さんも亡くなられてしまいました。

なお、本放送の方でも半年ごとに「はぐれ刑事」と「さすらい刑事」をやっていたようですね。

そんな余談はさておき、見た目があまり変わらない方だと思っていたんですが、なにげに高齢だったんですね。

そりゃぁ、この年の現役の警察官が居るわけがないよねぇ...なんて思うわけで。

印象に残りすぎて、なんか信じられない感じではありますが、ご冥福をお祈りします。



はてさて、あえて今まで書いていなかったのですが、スノーボードハーフパイプが終わったので書いてみましょうかね。

服装とその後の会見での言動で話題を起こした國母選手。
決勝ではバランスを崩してしまい、順位は8位に終わりました。

自分が蒔いた種とはいえ、試合前から騒動の渦中に投げ込まれるのは、選手としては決していい環境とは言えない中、頑張ったと思いますよ。

服装はともかく、あの会見の言動は擁護するつもりはさらさらありませんけど、少々過剰反応しすぎじゃないか?とは思いますよ。


インターネットを見ていると、ちょっとした言動を取り上げて、「再起不能なぐらい人間失格」みたいな烙印を押したがる人が凄く多い気がするんだよね。

特に、mixi日記なんかを見ているとその傾向がひどすぎる感じが。

前に見たのは、プロ野球入団前の選手が、喫煙かなにかで補導されたというニュースが出たときに、ダルビッシュがそれを擁護するような記事を書いたときのこと。

「お前にそういうことをいう資格はない」みたいな日記が多いこと多いこと。

もうさ、「子どもの頃に信号無視したから、自動車免許をとる資格はない」とでも言い出すんじゃないかってぐらいの他人への厳しさですよ。

なんていうかさ、ちょっとした「ほつれ」のような悪いことを、見つけて大々的にマスコミが報道して、寄ってたかってその「ほつれ」に手を突っ込んで引き破って「ほら、大事になった」って言っているような感じすら覚えるんだよね。

誰だってあるでしょ?
信号のないところで道路横断したり、ちょっとしたゴミを道端に捨てたり。
我慢出来なくて道端で立ちションしたり(笑)。

ホント、ヒステリックすぎて、「立ちションした人が、環境問題を語るな!」とかそういうレベルだと思うんだよね。

ブログとかで、「個人による情報発信」とかは容易になったけど、「書かれている内容のレベルを上げる」っていう方向には進んでないんだよね。

「容易さ」ばっかりが進歩して、「Twitter」をはじめとする「つぶやき」系サービスにつながっていくワケですが、コンテンツの質としてはどうなんだろうかなぁ?と思うわけで。

個人的には、「ブログ」と「つぶやき系」が、今後どっちが残るのか...と聞かれると、たぶん「ブログ」って答えると思います。

ブームで格段に増えたユーザーは、徐々に収束していって、価値のある記事が残っていく...って感じになればいいのになぁ...なんて思ってます。

...まぁ、このサイトにそんなに価値があるとは思ってはいないけどね。


と、ずいぶん飛躍したけど、「インターネットの傾向」がこの方向に進み続けなきゃいいよね。って感じでしょうかね。

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