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2010年2月 7日(日)

流行ってる?

日曜夕方のニュース番組で、また「Twitter」の話題をやっていました。

なんか、恣意的に「流行らせよう」としている感がどうも拭えないワケで。

日本では、SNSが流行ったわけですが、それはあくまでも「国産」のSNS。

海外が中心の、Facebookとかは、日本ではあんまり人気が無いわけで。

日本で、何でmixiみたいなSNSが流行ったんだろう?ってのを考えてみました。


他のSNSは良く分からないので、mixiで考えてみると、やっぱり「招待制」というのは大きかった気がします。

「招待しないと入れない」というのは、「必ず知り合いがそばに居る」ということ。

匿名性を消すことで、「比較的安心できる場所」を作ったのが始まり。
今もこの状態が続いているとは言いませんが。

そして、「何をしたらいいのか」と言うのを教えてくれる人がすぐそばに居るということ。

招待してくれた人というのは、多少なりとも招待された人よりも使い方を知っているわけですよ。

なので、気軽に「使い方を聞ける人」が居ると言う構図になるわけですよ。

だから、定着しやすかったのかな?と。


一方、Twitterは「教えてくれる人」がそばに居るとは限らないワケで。
それでいて、特定のコマンドのような「作法」が目に付くのが、なんとなく感じる「取っ付きにくさ」の原因なのかな?と思っていたりします。


でもって、これから先に「ブーム」を超えて「定着」に行けるかというののカギが、「元々興味の無い人への波及」。

ただ、この波及は、リテラシー低下による「サービス自体の価値」を下げる危険性も持っています。

ブログやmixiでの「炎上」騒ぎみたいなのが起きることで、そのサービス自体を使おうとする人が減る・・・と言う流れも起こり得る可能性があるわけで。


Twitterの「炎上」が大きく話題に上がるのももうすぐかな?と思ってたりします。

炎上は今もあるんでしょうけど、まだあんまり一般ニュースレベルまでは行ってませんしね。


今のところ、「上級者」からの波及が薄くて、そこで「○○がやっている」という情報だけが先走っていて、「使い方」とかがあんまり出てないんだよね。

それが、今後何処まで行くかって言うののカギになりそうな気がします。

「インターネットは一部の人の趣味」という色合いを薄くしたのの一つが、SNS。

Twitterはその色合いを超えられて無いと思うんですよ。

で、大ヒット!ってなる前に、新しいサービスかなんかが流行るような気もしていたり。


どうなるかは分からないけどね。

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