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2010年2月 5日(金)

番組表の利便。

日本テレビには、大量の苦情電話が行っていいんじゃないか?と。

今日のテレビ番組表。
テレビ初登場の「崖の上のポニョ」。
番組表上では、映画本編の放送開始の1時間前からの製作特集番組から続く同一番組扱い。

番組表やGコードで予約録画をすると、前の特集番組までセットで録画されてしまうというモノ。

ビデオデッキだと、昔は「時間指定の予約録画」が当たり前で、それが「普通」であって、Gコードだとか番組表とかは後からついた「便利なもの」って感じだったんですよ。

先月、ついに我が家にもHDD・BDレコーダーが来た訳ですよ。
で、大体の地デジレコーダーは番組表から予約録画をするのが当たり前な操作。

我が家のレコーダーも、「予約録画」と言うようなボタンを押すと、出てくるのは番組表。
つまり、時間指定の予約録画の方が「特殊な使い方」なわけですよ。

そんな状況で、「前番組から1番組扱い」という番組表。

出来る背景を知ってほしいとかいう番組編成の意思なのかもしれないけどさ、はっきり言っていい迷惑。

「背景にこういう製作現場があるから、すごい作品」って言うのじゃないでしょ?

作品は作品として独立しているものであって、それに付随するものは「別口」であるべきだと思うんですよ。

超個人的な余談ではありますが、そんな考えのせいか、「監督」や「役者」でドラマやアニメは見ないようにしています。


そんなことはどうでもよくて、この番組表はどうなんだと。
せっかくの利便性を提供する側のワガママでダメにしてどうするんだと。

「番組表で録画せざるを得ないから、前の番組もまとめて録画されるはず」とか、番組表でぶち抜けば前番組から見てくれるって事なんでしょうかね。

そういうエゴが重なった「コピーワンス」がどういう風にユーザーが見て、どうユーザーが行動したかってのを見れば、どうなるかって分かると思うんだけどねぇ。

ユーザーは、「高画質云々」だけでは揺らがず、買い控えをしました。
「コピーワンス」は結局「ダビング10」に緩和されたことで、買い控えは少なくなりましたが、この「ダビング10」も不便だと訴える人は少なくありません。


まぁ、民放テレビ局にとって、「視聴者」はお客さんじゃないのかもしれないけど、その辺はちゃんと考えて欲しいなぁ・・・と。


あ、ウチは意地で時間指定録画にしました。
全部録画して後からカットするかな・・・とかも思ったけど、時間指定の方法を調べてそれでやってみましたとさ。

まぁ、ちゃんと映像ソースとして取って置きたいなら、Blu-rayでも買ってこいってことなんだろうけどね。

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