節分でございます。
北海道では、落花生を撒きます。
大豆をつかうのが一般的ではありますが、テレビで見たのは「長野以北は落花生」とのことでした。
でもWikipediaでは「北海道・東北・北陸・南九州では落花生」とのこと。
単純に、「撒いたものでも食べられる」っていう精神から来ているのかもしれませんけどね。
そんな本日の札幌は、最高気温が-9.5度だったそうです。
誤植ではありませんよ。「最高気温」です。
冷え込みとしては、9年ぶり...なんてことも言っていました。
なお、昨日か一昨日の新聞には、「今年は暖冬」みたいな記事も載っていました。
今日の冷え込みで、その観測がどうなっているのか、ちょっと気になったり。
んでもって、さらに話題になるのが「恵方巻」。
ここ数年間で一気に北海道に定着したものの、本来のモノとは遠くかけなはれたモノになっていたりするわけで。
北海道で「恵方巻」として店に並んでいるのは、「海鮮巻」に近いものが多いんですよね。
いわゆる、「太巻き」みたいなものだったり、「サーモン巻」とか「鉄火巻」とか、そんな感じのモノが少なくないわけで。
さらには、「恵方ロール」なんていうロールケーキみたいなものまで出てきたり。
ここまでくると、きっと、巻いていれば何でもいいんだろうなぁ...なんて思ったり。
バレンタインのチョコレート業界の占有状態よりは、恵方巻の方がいろんな業界に影響があっていいんじゃないかな?なんて思ったり。
だってさ、チョコレートはお菓子業界だけだけど、恵方巻は米や海苔のメーカーのほか、中に入る具材のメーカーにも波及するわけで。
ついでにお菓子業界も相乗りしてますけどね。
でもって、恵方巻は「女性が好きな男性に渡す」みたいな対象の限定も無いってのもみんな乗りやすいのかな?と思ったり。
あと、「誰かにあげよう」みたいなのじゃなくて、「自分で食べましょう」って感じだからってのもあるんだろうね。
数年間で広がったっていうのは、ブームの作り方として上手かったんだろうね。
いろいろ書きましたけど、今年は恵方巻を食べてないんですけどね(苦笑)。
海苔巻きはいつでも食えるから、別にいいかな...なんてね。
...そんなこと言ったら、チョコレートもケーキもいつだっていいんだけどね。