前日の日記

翌日の日記
 
2010年1月29日(金)

「完全新作」で「革新的」

「ポケットモンスター」シリーズの完全新作が出るらしいですよ。(ポケットモンスターオフィシャルサイト)

「4年ぶりの完全新作」と、「あれ?ハートゴールド・ソウルシルバーは去年じゃなかったっけ?」と思いましたが、アレは「リメイク」だから、「完全新作」ではないって所なんでしょう。
ジャンルはRPGで、対応ハードは「ニンテンドーDS」。
「完全新作」という言い方をしていることからも、「不思議のダンジョン」だとか「ポケモンレンジャー」みたいな派生作品では無いっぽいですね。

個人的に気になるのは、「新しい遊びと新しいポケモンを加え、全てにおいて革新的に生まれ変わる予定」との一文。

新ポケモンを入れた場合、旧作との通信が問題になるわけですが、その辺はどうするんだろう?と。

「赤・緑・青・ピカチュウ」では、151匹分のデータのみ、「金・銀・クリスタル」では251匹分のデータがあり、また、「わざ」も増えたため、相互に交換できるシステムは難しかったと言われています。

「金・銀・クリスタル」で「赤・緑・青・ピカチュウ」と交換するには、「金・銀・クリスタル」の手持ちポケモンを、「赤・緑・青・ピカチュウ」に出現する151種類のポケモンかつ、「金・銀・クリスタル」で追加された技を持っていないというチェックがありました。

「ルビー・サファイア」は、ハードがゲームボーイアドバンスに移り、ゲームボーイ版との交換は出来なくなりました。

ここまでで、総ポケモン数は386匹。
後から出た「ファイアレッド・リーフグリーン」も内部のデータとしては同じ386匹分のデータがあり、相互交換をすることが出来ました。

そして、さらにハードを映してDSへ。
「ダイヤモンド・パール・プラチナ」では、総ポケモン数は493匹。
DS本体の「ダブルスロット」機能を使い、GBAシリーズのポケモンをDSに「持ってくる」ことは出来ますが、あくまでも一方通行。
一方通行にすることで、相互通信に伴う手間やバグを避ける目的でもあったんですかね。

「ハートゴールド・ソウルシルバー」も、内部のポケモンは493匹。「ダイヤモンド・パール・プラチナ」との相互交換が可能で、GBAからは「ダイヤモンド・パール・プラチナ」と同様に「持ってくる」ことが出来ます。


長々書いたんですが、このニュースリリースの「新しい遊びと新しいポケモンを加え」というのを、字面どおりに受け取った場合、「ハードが同じだけど新ポケモンが増える」というのは、「赤・緑・青・ピカチュウ」と「金・銀・クリスタル」以来になるわけですよ。

まぁ、GBの時と違い、容量も機器の性能も上がってますから、チェックプログラムを入れても、昔ほど問題にはならないのかな?と思ったりしますけどね。


ちょっと気になるのは、「完全新作」とか、「全てにおいて革新的に生まれ変わる」の部分。

「新しい」という部分をコレだけプッシュするとなると、「相互交換は無し」というのもありえるんじゃ・・・と深読みしていたり。

あと、「赤・緑・青・ピカチュウ」から、2Dベースのグラフィックとデフォルメキャラというのを、ずっと「踏襲する」形で進んできた「ポケモン」で、「革新的に生まれ変わる」となると、3D化・・・ぐらいかな。と思ったり。

DSは、N64と同等以上の性能があると言われています。
N64では、「ポケモンスタジアム」が動いていたので、性能的には問題は無いと思われるわけで。

フィールドも3Dにして、ポケモンの技をゼルダ並に謎解きに使えるゲームってなると結構面白いと思うんだけどね。

作る方は難しいと思うけどね。


・・・という、ニュースリリースから膨らませまくった壮大な妄想(笑)。

あくまでも妄想です。信じちゃダメですよ。絶対に。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL 

コメント (0)

コメントを投稿

※メールアドレスは管理人にのみ通知され、公開されません。