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2010年1月25日(月)

価格に感謝

自室のプリンタ、Canonの「MP500」という複合機。

年末、「イエローのインクが少なくなりました」という警告が出たものの、そのまま使用続行。

「インクがなくなりました」というメッセージが出るまでは続行!だったのですが、予想外に長持ち。

寅年だから、黄色は間違いなく使っているはずなのに、80枚ほどの印刷を軽々クリア。

「なくなりそうです」って言うのはアテになら無いのか?とまで思ったり。

まぁ、プリンタにしても、インクの量は分かっていても、使用頻度や何色が多い印刷が多いのか・・・とかを統計的にとっているわけじゃなさそうですし。

不確かで曖昧な部分を、どうやって規則化して認識させるかってのが、ある意味で機械と人間の付き合いの永遠のテーマなのかもしれないですね。

「笑顔でシャッターが切れる」とか、「話し言葉を認識する」とかは、簡単そうに見えて、実際はとんでもなく難しいことなんだろうしね。

んでもって、インクを取り替えたワケですよ。

考えるのは、「このプリンタに使ったインク代っていくらぐらいなんだろう?」ということ。

プリンタは、本体を安く売り、インクなどの消耗品で利益を出すという収益モデルだと言われているワケで、安くプリンタを買っている以上、仕方ないのかもしれないけどね。


それでも、収益としては結構カツカツだから、非純正のプリンタインクで訴訟が起きたりするんでしょうな。

プリンタってそんなに買い換えるものでもないですし、消耗品で利益を出そうというのは、メーカーとしては仕方ないんでしょうね。

プリンタに至っては、「新モデルが出たから、買い換えよう!」ってはならないもんね。

携帯電話とか、デジタルカメラとかならそういう人は居そうだけど、プリンタはそんなに無いですよね。

それぐらい、技術としてはこなれてきていて、「ハイエンドを買わないと、実用に耐えない」みたいな状況にはならないですからね。

必須な装置ではないですけど、あればあったで使いますし、値段にしてもハイエンド機を選ばない限りありえないほど高額ってこともないですしね。

その辺は、技術革新に感謝ですね。

ハイエンド機はちゃんと市場として存在しているのですが、ミドルエンドからローエンドが凄く広くなっているっていうのは、どんな市場でも、なかなかいいもんだよなぁ・・・と思うワケで。

一昔前だったら、「1万円を切るデジカメ」なんて、玩具売り場で売っている「おもちゃデジカメ」ぐらいしか無かったのに、今になってみれば、カメラメーカーのローエンド品が1万円以下。フィルム代わりのメモリーカードもワンコインで数百枚分とかですし。

そういった意味では、いい世の中になったモンですな。

デフレがどうとかいう問題はあるかもしんないけど、いい物を安く買えてイヤな人は居ないでしょうしね。

10年後とか20年後とかには、信じられないぐらい高機能になってたりするんでしょうかね。

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