テレビでやっていた、某改築の番組。
毎回、「ココまで変えられるのか!」と驚くわけですよ。
番組の最後に、掛かった費用が出てくるわけですが、この前見たのは1000万を超えていました。
いわゆる、「狭小住宅」に、新築できるほどの金額をかければ、そりゃぁここまで出来るよなぁ・・・と。
ただ、建て替えをしてしまうと、建築基準が変わったため、同じ大きさの建物を建てられないということになるんでしょうけどね。
新しい街並みで、1軒あたりの土地が広い札幌なら、なんとかなるかもしれませんが、関東圏の密集度合いをみると、コレも仕方ないのかなぁ・・・と思ったりも。
どこまで残ってたらリフォーム(改築)で、どこまで壊したら新築なのか・・・というのは少々気になるところですが、プロフェッショナルじゃないので、調べようが無いですよね。
プロフェッショナルといえば、最近ふと気になったことなんですが、「資格なしでも飲食店って出来るんだろうか?」と。
飲食店といえば、「調理師」という資格があれば有利なのは間違いないですが、無くても出来るんだよなぁ・・・と。
言い方は悪いですが、地方の食堂だとか、数多ある個人経営の居酒屋・スナック、脱サラした人が始めたラーメン・そば屋とか、みんながみんな資格を持って居なさそうだよなぁ・・・と。
調べてみると、「調理師」は名乗れませんが、業務をすることは可能なようです。
飲食店には、「食品衛生管理者」と言うのが必要なのですが、この資格が必要だそうで、「調理師」になれば、その資格は自動的に取得できるのですが、調理師でなくても、届出をし、講習会に参加すれば取得できるようです。
Wikipediaには、講習の内容も書かれており、講習6時間と小テストで取得できるみたいですね。
まぁ、必要が無くても取って置いて損は無いという資格ではなく、必要だから取得する資格って感じですかね。
こういうのを芋づる式に調べていくっていうのも、なかなか面白いモンですね。
料理に至っては、資格なんてまったく無い全国のお母さんの料理の方が、資格を敷き詰めた料理人より美味しいものを作ることだってある訳ですしね。
・・・この前の親戚の結婚式でつくづく思いましたよ。
いつぞやも書きましたけど、走り書きで書くと、「スモークサーモンのババロア」や、厚さ3センチぐらいで中はほとんど生の「ローストビーフ」。「寿司の盛り合わせ」は、僅か3貫。
サーモンのババロアと、ローストビーフは、老若男女が集まる結婚式の料理としていいんだろうか?と思ったわけですよ。
いろんな人が居るからこそ、無難にベーシックな料理でいいと思うんですけど、なんであんな奇をてらったようなのをコースに入れてるんだろう?と、いまだに思って居たりします。
間違いなく、我が母上の家庭料理の方が美味しかったもん(笑)。
なんていうか、ワタクシの中では「妙な料理の代名詞」になりつつある結婚式でしたよ。
「コレはすごい!」と万人が言う食べ物ってのは難しいんだとは思いますけどね。