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2009年12月 3日(木)

ソフトの価値

Googleから、日本語入力システムのベータ版が出ました。(Google 日本語入力beta)
早速、それを使用して、試しに日記を書いてみています。

今までは、MS-IMEを使っていたのですが、WindowsXP付属のものなので、それほど新しくないワケで、妙な誤変換を気にしながら使っていたのですが、今のところ、なかなか使いやすいですね。

表示もシンプルですし、キー設定も「カスタム」のほか、「ATOK」、「MS-IME」、「ことえり」から選べるようで、ずーっとMS-IMEを使っていたワタクシが、違和感なく使えてるあたり、移行も簡単そうです。

ただ、MS-IMEで愛用していた「カタカナ英語辞書」が無いのがちょっと残念。

あと「半角のカギカッコ」を出しにくいっていうのもちょっと残念。

まぁ、「半角のカギカッコ」は、ちょいと扱いが面倒みたいですけどね。


それにしても、予測変換が結構使える感じがしますね。

ワタクシの文章って、独特の言葉運びをするようなので、単語選びではあまり使えない部分も否定できませんが(苦)。

あと、出てきた単語を選ぶぐらいなら、最後までタイピングした方が早いという部分も否定しきれないんですけどね。

携帯電話のように、文字を打つのが遅い機器なら、予測変換で表示されるモノを選んだ方が早いんですけど、PCのタイピングになると、また別の話でして。

タイピングがものすごく早いワケではありませんけど、ペンで文字を書くよりは明らかに早いですからね。

突然出た「予測候補」を、Tabキーで選択するぐらいなら、続きを打って、変換した方が早いんじゃなかろうか・・・というのが、今の状況です。

まぁ、それでも、辞書はMS-IMEよりは賢いみたいで、ここまで打ち込んでも誤変換がほとんど無いのは、結構いいんじゃなかろうかと。

無料で(ATOKは有料なので)、IMEの選択肢が広がるというのは、結構いいんじゃないかな?と思いますよ。

でも、「何でもかんでも無料で手に入る」って思うのは良くない事だよなぁ...とは思いますけどね。

PCソフトって、フリーソフトか、数万円レベルか...ってのが多くて、間に入るぐらいの価格で売ってる物って少ないですよね。

それでいて、「似たような物なら、無料であるしなぁ...」ってなると、そっちに揺らぎがちになるのは間違いないワケで。

例えば、Adobeの「Illustrator」。まともに買えば8万円ちょっと。

でも、プロフェッショナルでも無い人が、「ちょっと使ってみたいなぁ」というテンションで買える金額ではありません。

そんなのを、大学の授業で使って、「これに似たことできるソフトってないのかなぁ...」って思った時に、オープンソースのフリーウェア「Inkscape」を見つけたときは、「これだっ!」って思いましたよ。

確かに、高いソフトは、間違いなく多機能だと思うんですよ。
でも、その機能を使いこなせるか、必要になるのかはまた別の話なワケでして。

それでいて、絵描きでは無いので、「ある機能でどれだけ出来るか」みたいな使い方をすることが多いタイプなので、個人的には「Inkscape」で十分楽しめていたりします。

なお、このサイトのパーツはほぼInkscapeで出来てますよ。


ホント、数千円ならいいのになぁ...っていうのもいろいろありますよね。


と、そんな感じの本日の日記。
Google日本語入力は結構使い物になることがわかりましたとさ。

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