回転寿司に行きました。
かなりハイテクな店で、かなりびっくり。
通常のレーンと、ボックス席専用のレーンがありまして、今日はボックス席に通されました。
常時寿司が回っているレーンは無く、上下二段にコースのようなものがあって、そこに皿を載せた船の形をした運搬機が寿司を運んできます。
注文は、タッチパネル端末から。
「実際のものを見て選ぶ」みたいなことが出来なかったりするのはマイナスだけど、必ず握りたての物が食べられるというのは良し悪しかな?と思ったり。
ただ、レーンがあるほうも、流れているものはそう多くなかった気がしました。
で、一番最初はおなかが空いてるから沢山注文するんだけど、何個注文して、そのうち何個が来ているのかまったく分からない。
一度に届くんじゃなくて、バラバラで届くから、まだ食べたくて注文する。
本能に従って注文してたら、最後の方で大変なコトになりそうだとは思いました。
で、食べ終わっての会計。
回転寿司といえば、皿の枚数のカウントが重要なワケで。
皿の種類も7~8種類あったんじゃないかなぁ。
でも、この店の極めつけはこの「皿カウントシステム」。
まず、手で枚数を数える。
そのあと、専用の機械・・・ヘッドが物凄く大きいシャワーヘッドのような機械で積まれた皿の横をなぞるように動かす。
数えられた枚数が表示されるので、手で数えた枚数とその機械の枚数を照合。
その機械に、伝票をかざすとそのデータが転送されるらしく、それを持って会計に。
会計では、これまた読み取り機にかざすと料金が表示される仕組み。
もうね、「回転寿司で一番時間が掛かるところ」を、見事にITでカバーしている感じ。
その光景を待ち時間に見ていたため、理系の気があるワタクシは仕組みが気になって仕方なかったので、イロイロと観察。
皿の裏には、1辺5~6ミリぐらいの四角いふくらみがあり、ここにICチップがある様子。
複数枚を重ねても認識したことから、皿には「金額」ではなく「ID」が刻まれているのかな?と。
で、IDと金額をあとから結ぶと。
だから、重複カウントもされない。と。
皿のコストは高いかもしれないけど、プラスチックの皿なので、そうそう壊れるものでは無いんでしょうしね。
折れ曲がる可能性が無いから、ICカードよりも強いかもしれませんね。
と、そんな感じで、おなかも一杯。探索欲もおなか一杯で帰ってきました。
美味しかった。うん。
と、そんな感じでしたとさ。