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2009年11月22日(日)

IT寿司

回転寿司に行きました。

かなりハイテクな店で、かなりびっくり。

通常のレーンと、ボックス席専用のレーンがありまして、今日はボックス席に通されました。

常時寿司が回っているレーンは無く、上下二段にコースのようなものがあって、そこに皿を載せた船の形をした運搬機が寿司を運んできます。

注文は、タッチパネル端末から。

「実際のものを見て選ぶ」みたいなことが出来なかったりするのはマイナスだけど、必ず握りたての物が食べられるというのは良し悪しかな?と思ったり。

ただ、レーンがあるほうも、流れているものはそう多くなかった気がしました。


で、一番最初はおなかが空いてるから沢山注文するんだけど、何個注文して、そのうち何個が来ているのかまったく分からない。

一度に届くんじゃなくて、バラバラで届くから、まだ食べたくて注文する。

本能に従って注文してたら、最後の方で大変なコトになりそうだとは思いました。


で、食べ終わっての会計。

回転寿司といえば、皿の枚数のカウントが重要なワケで。

皿の種類も7~8種類あったんじゃないかなぁ。

でも、この店の極めつけはこの「皿カウントシステム」。

まず、手で枚数を数える。
そのあと、専用の機械・・・ヘッドが物凄く大きいシャワーヘッドのような機械で積まれた皿の横をなぞるように動かす。

数えられた枚数が表示されるので、手で数えた枚数とその機械の枚数を照合。

その機械に、伝票をかざすとそのデータが転送されるらしく、それを持って会計に。

会計では、これまた読み取り機にかざすと料金が表示される仕組み。


もうね、「回転寿司で一番時間が掛かるところ」を、見事にITでカバーしている感じ。

その光景を待ち時間に見ていたため、理系の気があるワタクシは仕組みが気になって仕方なかったので、イロイロと観察。

皿の裏には、1辺5~6ミリぐらいの四角いふくらみがあり、ここにICチップがある様子。

複数枚を重ねても認識したことから、皿には「金額」ではなく「ID」が刻まれているのかな?と。

で、IDと金額をあとから結ぶと。

だから、重複カウントもされない。と。

皿のコストは高いかもしれないけど、プラスチックの皿なので、そうそう壊れるものでは無いんでしょうしね。

折れ曲がる可能性が無いから、ICカードよりも強いかもしれませんね。


と、そんな感じで、おなかも一杯。探索欲もおなか一杯で帰ってきました。

美味しかった。うん。

と、そんな感じでしたとさ。

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