新バージョンのデザインがあんまり好きじゃなかったので、ずっと使っていたWindowsLiveMessengerの2008バージョン。
ちょっと前に、「旧バージョンでは繋がらなくなる」という情報は得ていたのですが、そのまま使っていたところ、本日、ついに締め出しを食らいました。
旧バージョンを使い続けていた理由のひとつに、「広告を表示させないパッチ」というのが存在していることがありました。
そのパッチ配布元が、いつからかストップしたままだったりしたのもあって、「別に使えないワケじゃないからいいか。」ってな感じだったんですよね。
起動のたびに、「バージョンアップしてください」と出ていたりはしていました。
でも、頻繁に停止するものでもないわけで、まぁ、いいか。程度だったというのも理由の一つでした。
で、今日、ついに締め出し。
仕方ないので最新バージョンを入れて、存在は知っていた海外製の広告消しパッチを導入。
現行のものにバージョンが変わったばっかりのとき、今まで表示されていたものが消えていたり、今までなかったものが消せなかったり・・・と、結構な不満があったのですが、その辺がそれなりに改良されているらしく、以前よりいい感じじゃん。ってな感じです。
こういうのを見るたびに思うのですが、外観をガラッと変えるバージョンアップって良し悪しだよなぁ・・・と。
今まで使って慣れてきた人に、突然「それ、やめるから」って突きつけるようなワケじゃないですか。
外見上の変更は、ぱっと見て「変わったんだ!」って言うのを感じさせますけど、それが使いやすいかどうかはまた別の話なワケですよ。
「あー、前の方がよかった」って感じることはよくある事なワケで。
「なにを残して」、「なにを変えるのか」。
この取捨選択が難しいところなんだろうなぁ・・・と思うのですが、キモになっているような仕組みですら簡単に捨ててしまうというのがよくあったりします。
最近気になったのは、音声通話ソフト「Skype」の、自分の状態の一つだった「Skype Me」という状態。
最新版の「4」以降に無くなったのですが、それ以前のバージョンには「自分の状態」として「Skype Me」というのがありました。
Skypeをインストールした頃は「なんなんだろう?」って思っていたのですが、要は「通話をかけてきていいよ」という状態。
「オンライン」という状況から、一歩踏み込んだ状態だったワケで、ある意味で「他のメッセンジャーソフトとは違うところ」の一つだったと思っていました。
が、さっくり削除。
「4」以降は、不思議な挙動をすることもあり、まだ古いバージョンを使っている人が多く居るとか居ないとか。
「メジャーバージョンアップ」と言えば、聞こえはいいですけど、機能的にはバージョンダウンってのは良くないよなぁ・・・と思ったりします。
と、そんな感じの本日の日記でした。