突然、こんなニュースが出回りました。

携帯型ゲーム機、任天堂がテコ入れ　ｉＰｈｏｎｅに対抗(NIKKEI NET)

この記事に寄ると、｢画面を大型化した｣というのが唯一の情報。
しかも、｢DSの新型｣ではなく、｢DSiの新型｣と言うのが、ちょっと不思議な感じもしたりします。

別の記事によると、｢画面は4インチ｣という情報が出回っていますが、これが事実なら、本体サイズは間違いなく現行のサイズよりも大きくなることが予想されます。

ただ、画面の解像度は上がるのか？となると、互換などを考えるとちょっと微妙な気もする上、解像度がそのままなら、大きく引き伸ばすだけになるから、意味合いは薄くなるような･･･という感じもします。


で、こういう記事を見るたびに毎度思うんだけど、iPhoneってそんなに脅威かな？と。

iPod Touchを含めても、これらを｢ゲーム機と競合する｣と考えている人はそう多くないと思うんですよね。


言い方は悪いかもしれませんが、iPhoneは｢一部の好きな人｣が買っているに過ぎない気がしているんですよ。

｢DSを持ってるよ｣って言う人はよくいますけど、それに比べると｢iPhone持っているよ｣って言う人はそんなに居ないような気がしてるんですよね。

ましてや、本体とソフトの売り上げに｢敬老の日需要｣が生まれるようなDSの市場とは、iPhoneの市場は重なっていないような気がするんですよね。


ホント、言うほど脅威じゃないと思うんだよ、iPhone。

発売の時も、｢どのキャリアで出るのか！｣というコトから、｢ついに日本上陸！｣って散々煽り立てておきながら、売れ行きとしては超初速ダッシュみたいな感じでしたし。

んでもって、こういうのを買っている人は、インターネット上でブログだのなんだのの｢情報発信｣をしている層とかぶるわけで、あたかも｢たくさんの人が持っている巨大な市場｣っていう風に見えちゃうのかな？と思います。


｢新機種や新機能で需要を喚起する｣と記事には書かれていますが、DSiのカメラも、SDカードスロットも、ゲームに生かされているというのはほとんど無く、最近になってようやく｢DSiで使うと追加機能が出る｣というソフトが出始めたぐらいで、ようやく来月ぐらいにサードパーティからカメラを使う専用ソフトが出るらしい･･･って状況で、｢新しい機能が必要｣っていうのはどうなんだろうなぁ？と。


原状では個人的な推測でしかありませんが、｢持ち歩き｣を考えない、高齢者向けの大型画面のDSiって感じで落ち着くんじゃないかな？とか勝手に思っています。

だって、今のDSiよりも大きくなるというのは、携帯ゲーム機としては致命的な気がするんですよね。


さて、真偽はどっちなのか。
出るとしたら、どういうものなのか。値段はどうなるのか。

その辺が気になってきますね。


と、言った感じで本日の日記でした。