「使ってみたいなぁ」と思っても、その値段との兼ね合いで、なかなか試せないモノってありますよね。
ワタクシにとっては、「ペンタブレット」がその対象です。
昨日あたりに、新商品の発表があったらしいですが、その値段を見ると「その値段を出してまで使いたいか?」という疑問が脳裏をよぎり、買えず買えずに延々と続いております。
「せっかく買うんだから、それなりの物が欲しい」というプライドのようなものが有るせいかもしれないですけどね。
デバイスとしては使ってみたいんだけど、「絵描きでは無い」というのが重たくのしかかります。
「使ってみたい道具」というのは、他にもたくさんありまして。
専門化が使うような、よく切れる包丁を使って料理を作ってみたいと思うことも有ります。
これも、「料理好きというわけでは無い」というのが、重たくのしかかります。
たまに使うために、高級な包丁を買うというのも、道具に対して失礼だよなぁ...と思ってしまいます。
道具は使われてこと。
自分みたいな未熟者じゃなく、それを本当に必要としている人に使って欲しいと思ってしまうのです。
そうやって、「自分が使うにはもったいない」と思ってしまう部分があるみたいです。
でも、それじゃダメな部分もあるんだなぁ...というのも色々あります。
奮発して買った、プラモデル用の「薄刃ニッパー」は、衝撃的なぐらい変わりましたね。
それまでは、100円ショップのヤツや、昔にセットで買った数百円のモノを使っていたのですが、この「薄刃ニッパー」は定価2500円の一品(買ったのは1600円ぐらい)。
「切れ味」ってこういうことを言うんだ...って感覚でしたよ。
今まで、プラを「パチン」という音とともに切り離していたのですが、この薄刃ニッパーは、「スッ」っと切れるのです。
力も使わないし、さらに切り口も非常に綺麗。
その後にデザインナイフでしていた処理も非常に楽になりました。
ホント、薄刃ニッパーは「もっと早く買えばよかった」と思ったモノの一つですね。
でも、コレは2000円しないという世界での話し。
ペンタブレットは1~2万円ですから、踏ん切りのレベルが段違いなんですよね(苦)。
まぁ、悩むなら買わないほうが良いんじゃない?っていうのもあるし、悩むなら勝手から悩め!っていうのもあったりで、どうしようかな?って悩み続けて延々となんですけどね。
どこかにお試し用が落ちてないかなぁ(笑)。
と、冗談めかしたところで本日の日記でした。