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2009年9月24日(木)

値下げラッシュ

東京ゲームショーが始まったとかで、ゲーム関係の情報がいろいろ入ってきていますね。

まずは、Wiiの値下げの情報から。
Wiiが10月1日から2万円になるそうです。(任天堂ニュースリリース)

DS、Wiiが現行機になってから、初の値下げじゃないでしょうかね。

ちょいと調べたところ、「最後の値下げ」は、2004年のGBASPの値下げ(12500円→9800円:任天堂ニュースリリース)、「据え置き機」となると、2003年のゲームキューブの値下げ(単体価格14000円へ変更)以来となるようです。

DSに至っては、値下げはおろか「高級機の発売」で値段は上昇し続けております。

まぁ、PS3とXBOX360が値下げしてきましたから、性能差を考えると値下げせざるを得ないかなぁ...と。

あんまりしみったれたことは言いたくありませんが、先日の「インターネットチャンネル無料化」で、「先に買った人が損したと思われたくないので、キャッシュバックする」みたいなことを言っていたのですが、この値下げにも何かあったりするのかなぁ...と思ったり。

まぁ、発売日に買ってるから、「この後値下げが起きるのは当たり前」だと割り切って買ってますけどね。

というか、2006年発売の商品が、値下がりもしないまま今まで売ってるってのは、他の商品から見たら異常かもね。


一方、SECは、「PSP-3000」の値下げを発表しました。(SCE プレスリリース)
こちらは発売以来19800円だったのですが、ココに来ての値下げの発表。
DSシリーズのの値段を下回るのは初なんじゃないですかね。(DSシリーズは、初代が15000円、Liteが16800円、DSiは18900円)。

この値段になると結構魅力だよなぁ...とは思いますが、ただでさえ高い印象の強い「PSP go」(26800円 11月1日発売)との差が開いて、一体どっちを売りたいんだろう?という疑問もあったり。

+1万円で、画面は小さいし、ソフトは配信のみだし...って考えると、どうなのかなぁ?と思ってしまいます。


まぁ、結局はソフト次第なワケで、一気に勢力図が変わるということは無いと思いますけどね。

特に据え置き機は、ハードの優越が確定的になった頃に動き出したものが、形になりつつある時期じゃないかな?と思う訳ですよ。

劣勢ハードが値下げしたところで、それにあわせたようにソフトが増えるかといわれると、そういうモノでは無いわけですよ。

値下げして増えるだろうという予想が立つのは、値下げが発表されてから。
発表から値下げまでは、あって数週間。

この間に、ソフトの開発なんて出来るわけが無いじゃん。
劣勢だって分かった時点で、開発凍結されているものも多いわけですよ。


N64の時がそうだったからね。

メーカーから名もなきソフト(「RPG」とか「レースゲーム」なんて感じで)が発表され、それがいつの間にか減っていく。

画面写真が出ていても、発売されないまま消えていったソフトと言うのも少なくありません。(例:N64「ジャングル大帝」)

画面写真どころか、イベントにプレイヤブル出展されていたのに発売されなかったというのもありました。(例:N64版「MOTHER 3」、N64「スリッ駆ラジッ駆」などなど)

突然「凍結解除で来週までに出せ!」とかは、人員とかの関係を考えたって絶対ムリですしね。


なので、「途中の値下げ」で、シェアをひっくり返すことは基本的に不可能なコトだと思っています。

「販売台数」は累計だから、減るということはまずありませんからね。



にしても、この値段ならPSPを買うのもアリだよなぁ...と思いつつ、本日の日記でした・

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