昨夜、見つかった遺体が漫画家の臼井儀人さんだと確認され、逝去が確定してしまいまいした。
遺品のデジカメの最後の写真は、崖を覗き込む写真ように撮られた写真で、それが転落の原因だったのでは...という話になっているようです。(YahooNEWS)
元々は、大人向けの漫画だったものが、アニメ化されて子どもに受け、「サザエさん」や「ドラえもん」のようなファミリー向けのアニメに昇華されていった感じですかね。
テレビアニメとしては、元々大人向けな事もあり、「子どもに見せたくない番組」の常連になっていましたが、映画になると「大人でも泣けるアニメ」と有名になっていきました。
家族の群像が舞台設定なモノといえば、「サザエさん」と「ちびまる子ちゃん」も挙げられますが、これは、祖父母も同居するという、「今となっては見られない家族像」で作られていますが、「クレヨンしんちゃん」は、あくまでも「核家族」であり、ある意味で「普通」の世界観の中であれほどの魅力を出したというのは凄かったんでしょうね。
子供の目線から見られる、大人の世界の不思議な出来事を切り取り、笑いに昇華させていた感じですかね。
ウダウダ書いてますが、原作もアニメもほとんど見てなかったりします(苦)。
今日の新聞に、「子ども向けアニメが、大人にも受け入れられ~」と「クレヨンしんちゃん」を解説していましたが、コレはちょっと調べが甘いんじゃないかなぁ...と思いました。
前述どおり、元々の掲載誌は大人向けの漫画誌で、読者に子どもはほとんど居なかったと思いますしね。
アニメの初期のオープニングテーマが、アイドルだったり、BBクイーンズだったりするところを考えると、やっぱり「子ども向け」という方向はあまり強くなかったんじゃないかな?と思います。
ワタクシが見はじめた頃は、BBクイーンズの「夢のENDはいつも目覚まし」で、あの曲の印象が強いですかね。
その頃から、人気が爆発し、真似をする子どもが問題視されたり...となっていた気がします。
そして、オープニングテーマが「オラはにんきもの」になったあたりで、方向性は定まって、そのまま今までやってこれたって感じなんですかね。
原作者は亡くなってしまいましたが、「サザエさん」や「ドラえもん」のように末永く続いて欲しいなぁ...と思ってはいます。
はてさて、最後にちょいと別の話題をば。
先日、店に行ったんですよ。
女性向けのファッションショップだったんですけど、3周年らしく、店の前には黒い板に手書きで書かれた看板がありました。
3TH ANNIVERSARY
なんとなく違和感を感じたので、再確認。
1番目 First 1st
2番目 Second 2nd
3番目 Third 3rd
うん、ダウト!!
ボクには、ニヤニヤしてそこを通り過ぎることしか出来ませんでしたとさ。
ありがちな間違いですが、大々的に出す物で間違うと、ちょっと恥ずかしいよね。
と、言った感じで本日の日記でした。