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2009年8月21日(金)

見知らぬ誰かと。

ドラクエのすれ違いって凄いんだね。

今日会った友人に見せてもらったのですが、交差点で信号待ちをしているだけで、あっという間に3人とすれ違い。

物凄いスピードで3人が埋まって、再び待機モード・・・と繰り返しても、すぐに3人が見つかる・・・という繰り返し。

札幌でコレだもん、関東圏ならもっと凄いことになるよね。

見回しても、スーツを身に着けた会社員風の人ばかりなのに、この仲の誰かのカバンの中にDSが入ってるんだなぁ・・・と思うと、なんとなく意外な感じがします。

これまでも、「すれ違い通信」を搭載したソフトがありましたけど、圧倒的な本数と、比較的高めな年齢層が、この爆発を生んだのかな?と。

小中学生だと、通学に交通機関も使いませんし、動いても学校の校区ぐらいですしね。

こういう状況を見ても、「セーブファイルは1つ」っていうのは、いい選択だったんじゃないかな?と思います。


携帯ゲーム機だと、やっぱり「1人1台」って感じが強くなりますし、こんな「すれ違い」なんてのをやったら、多分兄弟ゲンカがおきることは間違い無さそうですしね。

「ちょっと面白そうかな?」と思いましたが、ドラクエは1をSFC版を借りて、2は携帯にプリインストールされているのをクリア。3はGBカラー版を途中でやめた身としては、ちょっととっつき辛いというか。


それにしても、「すれ違い通信」でココまで話題になったのは初めてなんじゃないかなぁ。

販売本数が多いソフトといえば、「ポケモン」ですが、ポケモンに「すれ違い通信」って無いんだよね。

あったとしても、プレイヤー層はドラクエより低そうですし、このドラクエのようなコトになるのかは微妙だと思います。

今度出る、「ハートゴールド・ソウルシルバー」なら、「金・銀のリメイク」ってコトで多少年齢層も上がりそうですが、それでも「ドラクエ」よりは低いでしょうしね。

まぁ、現在の時点で、「ハートゴールド・ソウルシルバー」に「すれ違い通信」の要素があるという情報は聞いておりませんけどね。


でも、他のメーカーが安易にコレを真似すると、大変なコトにはなると思います。

現在で350万本以上を売ったソフトだから出来る芸当で、ミリオンを超えないソフトに搭載したところで、「誰とも出会わない」という状況になるのは明白なワケで。


似たようなコトもあったんですよ。

昔、GBAで「マジカルバケーション」というゲームがありました。
このソフトには、「ケーブルを繋いで通信を100回しないとなれない属性」と言うのがあったりしました。
その他、不条理ともいえる「精霊を入手する条件」なんていうのもあったりしました。

調べたところ、「マジカルバケーション」の販売本数は約24万本。

格安になった頃に買ったワタクシ。「持っているよ」と言う人にすら出会わず、このゲーム自体もエンディングに向けて難度が上がり始めたところで別のソフトを買ったかなんかでやらなくなってしまいました。

この「100回通信する」というのを、達成できた人がどれだけ居るのか、少々気になるところではあったりします。


ドラクエも、この「すれ違い通信」がどれくらいまで出来るのかと言うのがロングテールのカギのような気がします。


あと、「すれ違えない人たちへの救済」ってのもあればいいな・・・とは思ったりしますけどね。



と、言った感じの本日の日記でした。

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