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2009年8月20日(木)

アテにならない確率

雨模様の本日。札幌ドームでは日本ハムファイターズの試合が行われていました。。

スタメンがガラッと変わって、ついに中田翔が守備についていました。

試合の方は、11安打を放つものの負け。緊急事態だから、仕方ないってことにしましょう。


はてさて、ココに来て流行が明らかになってきたインフルエンザ。

その状況は各所で放送されており、札幌ドームに並ぶ人たちへのインタビューもあったようです。

なお、今日の札幌ドームの観客は24000人だそうです。

その放送で、「選手との握手、花束贈呈などを当面中止」という説明もあり、ある意味で、「こういうファンサービスはしてますよ」っていうアピールになったんじゃないかな?と思います。


気をつけたところで、感染する人は感染しますしね。

手洗い・うがい・マスク着用などの対策で、「感染の確率」が下がるとしても、元の「感染する確率」が分からない以上、どれだけ下がるかも分からない。

数学的に考えれば、確率は「すべての事象のうち、それがおきる回数」で求められるわけですが、「すべての事象」の数が分からないし、「それがおきる回数」にしても曖昧ですしね。

クリーンルームの中で仕事をしている人と、人ごみの中を歩き続ける人を、同じ「事象」としていいのかも分かりませんしね。


ホント、「運」としか言い様が無い部分が多いですから、こういうのは。


同じ場所で同じように過ごしていたりしても症状が出たり出なかったりしますしね。



あと、こういうのが出た後に出る、発症者に対する嫌がらせがありますけど、治った人って免疫を持っているから、そのウイルスに対しては強くなってるはずですしね。

「無菌栽培」がいい物とは限らないワケですよ。何事も。ね。


「危ないから近寄らせない」「危ないから触れさせない」

コレだけでは、「なにが危ないか」すら分からなくなってしまう。

「危ないものがあるのがいけない」ってのは、教育放棄だと思うんですよ。

「刃物は切れる。だから、食材を切るのに使う。人に向かって刃を向けてはいけない」というのを教えないで、「危ない使い方をした、だから禁止しよう」というのはおかしすぎると思うのですよ。



まぁ、そういう「極論」を構えてるのは一部の人なんでしょうが、声が大きいだけに一杯居るような錯覚に陥ってしまいます。


あんまり考えすぎると、疑り深くなって、人間としてどうなの?って感じになりますけどね。

と、言った感じで本日の日記でした。

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