我が家から、そう遠くない西友に行きました。
「改装中」というチラシが入っていまして、店の中もしっかり作業中。
什器には、商品配置メモのような紙が貼られ、ところどころ商品が無い部分もあったりしましたが、以前よりも明らかに品数が増えている感じ。
中型以上の店舗で以前はよく見られた、家具、家電、玩具の売り場があり、逆転の発想に近い差別化を感じさせます。
売り場の什器は、ありがちな白系ではなく、ダークグレーの什器で統一されて、他の店とはなんとなく違う雰囲気をかもし出していました。
その改装の効果が既に出ているのか、お盆だからなのか、偶然なのかは定かではありませんが、客の入りも明らかに多くなっていました。
5つあるレジがフル稼働。
「この人、多分レジ担当じゃないよなぁ・・・」という人までレジに出てました。
以前の閑散たる状態を見ていただけに、「もっと早くやればよかったのに」と思うワケで。
まぁ、上層部が「今までこういう風にやっていたんだから、変える必要は無い」って思っていたんじゃないか?って思うほど、ずーっと同じでしたから。
周りが変化しても知らん顔。
そりゃぁ、人も入らなくなるよね。
で、いよいよ持ってマズいって思ったんでしょうかね。
改装をしているのはこの店舗だけではなく、札幌市内の各店舗で行われているようなので、「上」の力が無いとマズ無理ですからね。
「周りが変化した」と書きましたが、どういう変化があったのかと言う話もちょろっとしますか。
この地域で、複合的な「大型店」といえば、ダイエーと西友でした。
ちょっとはなれたところに、イトーヨーカドー、生協もありました。
食料品だけを扱う店舗も数店舗ありましたが、あくまでも食料品店で、複合店ではありませんでした。
その後、ダイエーが経営不振で撤退。跡地にはヤマダ電機が入店。
でも、「大型店」という概念を覆すほどの巨大店をイオンが出店。ジャスコと専門店は圧倒的な広さを見せ付けました。
さらに、そのジャスコの傍に食料品店としてはかなり大型の店も最近になり出店。
それでも、断固として「昔ながら」だったのですが、何も変わらないのに客が急増するワケもなく。
ホント、改装前は、本当に閑散としていましたよ。
で、今日見た客の入りは、「改装中」なのに、「この店で過去最大の客の数を見たかも・・・」ってな印象すら抱きました。
問題は、今後どうするのかって所でしょうかね。
家具・家電・玩具の「損切り」が出来るか次第だと思うんですよ。
「コレいつのものだよ?」って言うような商品が、いつまでも通常価格で店頭に並んでいるのは、正直印象は良くないからね。
ま、「今後に期待」ってトコロでしょうかね。
と、言った感じで本日の日記でした。