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2009年7月29日(水)

専門書の需要。

書店に並ぶ「専門書」。

種々の内容についての専門書が並ぶ中、「これ、そんなに売れるんだろうか?」というのもあるのがいっぱい。

最近ふと思ったのは、Adobeのソフトの解説書。

Photoshopとか、Illustrator、あと、旧マクロメディアのFlashや、Dreamweaverなどなど、1つのソフトに数社から出ている状態。

プロ御用達のソフトなのは間違いないんですけど、このソフトの所有者ってそんなにいるのかな?と。

廉価版の「Elements」なら、ペンタブレットに付属していたりしますけど、買うとなるとハンパ無いぐらい高いわけですよ。

この辺のソフト、欲しいなぁ・・・と思ったことはありますけど、この辺がセットになった、「ADOBE CREATIVE SUITE 4 WEB PREMIUM」ってのがあるんですが、さっくり20万円を超えるのです。

今使っているPCより全然高いわけですよ。

ソフト単体でも、「黙って10万円以上」ってソフトがゴロゴロ。
5万円を切るのなんて全然無いワケですよ。


で、本題。
そんなソフトの解説書なのに、複数社が出すぐらいの「稼ぎ頭」なのかなぁ?と。

学校の授業で使ってる・・・ってのでも無い限り、大量需要は無いような気がするんですよね。


ワタクシの場合は、上記のソフトを「使ってみたい」と思ったところで、気まぐれの「つかってみたい」の気分だけで、ポンと出せる金額では無いよなぁ・・・というのが正直なところ。

20万円かけたとしても、人が変わるわけじゃないので、作るものが劇的に変わるって事は無さそうですしね。

学校で、Illustratorを触った時、「こいつは面白い!使える!」って思ったけど、「10万円だしてまで使うか?」という貧乏性に苛まれたワケですよ。

そのせいなのか、フリーのベクタドローソフト、「Inkscape」を見つけたときは、衝撃的だったからね。

見つけてから使い始めて、いまやサイトに使っているバナーなどの画像は、ほとんどがInkscapeを使って作ってます。

そりゃぁ、10万円のソフトを使えば、スゴい機能がいっぱい付いているんでしょうよ。

でも、それを使いこなせるのかとかは、また別の話なワケですよ。


ちょっと足りない機能があったとしても、「フリーソフトだし、それ使わなきゃいいだけだし」って感じになれる気軽さがいいというか。

・・・個人的に、Inkscapeに「グラデーションメッシュ」の機能が付けばいいなぁ・・・とか思うけど、「グラデーションメッシュ」に10万円出せるかといわれると、「うーん・・・」としかいえません。


Inkscapeみたいな「ベクタドロー」なソフトが、ワタクシにジャストミートしたのも、いわゆる「お絵かき」をするよりも、図形描画などなどをすることの方がやりやすいからでしょうし。

そりゃぁ、クールでポップなキャラクターイラストとか書けるなら、こんな文字サイトやってないですよ(笑)。


で、話戻しますけど、その辺の「高額ソフトをつかっていることが前提」っていうのが、一般誌の横に月刊誌とかで並んでいたりする訳ですよ。

ぶっちゃけ、「一見さんお断り」なんだろうけど、廃刊にならずに続いているってことは、固定購入層が居るんでしょうね。

まぁ、ボクもすべて読み解けるわけじゃないけど、「Web designing」っていう専門雑誌を購読してますけどね。

分からない部分も、「こんなことも出来るんだ!」ってな感じでいろいろと楽しんでます。

このサイトの「タブメニュー」も、この雑誌で紹介されていたものを使ったモノだったりします。


読める専門誌は面白いけど、読めない専門誌を読むのは苦行だよね(笑)。

と、言った感じで本日の日記でした。

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コメント (1)

Photoshopというとやっぱり
グラビアアイドルの写真を修正する用途なイメージがありますね。
そういうご職業の方が買ってるのかもしれませんね。
NAME:匿名  | 2012年4月 7日 19:09

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