テレビのCMで、「冷房の温度を下げるよりも、ひえピ○を貼ろう!」ってなCMをしてました。
でも、「ひ○ピタ」って、結構いい値段すると思うんだけど・・・
冷房の電力のためのCO2は出ないかもしれないけど、この「ひえ○タ」の製造時のCO2と「暑い時に毎日使ったときの金額」を考えると、いかがなモンでしょうか?と思うワケで。
ほかにも、「CO2の発生が少ない、新車に取り替えましょう」っていうのも同じような理屈でどうなの?と思うわけですよ。
向上した燃費で、買った車の代金を埋められるなんていうことは、そうそう無いワケで。
まぁ、広告では都合の悪いことをわざわざ書く必要は無いですしね。
ほら、食べ物に含まれる添加物にしても、日本で認可されていれば問題ないわけで、「禁止されている地域もある」だとか、「過剰摂取した動物で異常が出たことがある」みたいなことは書く必要は無いですしね。
まぁ、都合の悪いことを全部隠していると、それがバレたときに痛い目にあうんですけどね。
「本当に効果があるの?」っていうのは、1つや2つじゃないからね。
肌にいいらしい「ゲルマニウム」も、根拠は無いらしいし、同じく「肌にいい」らしいコラーゲン配合のサプリメントにしても、本当に効果があるのかは分からないらしいですし。
お肌の潤い成分が「コラーゲン」なのは確かでも、それを食べたら直接そこに影響するかといったら、そうじゃないでしょ?と。
消化されて、胃や腸から吸収されるワケだし、コラーゲンのまま吸収されたとしても、潤いが欲しいところにジャストミートで供給されるか・・・というと、さらに怪しいワケで。
ただ、「そのサプリメントを飲んでいる」とか、「そういうのを使っている」という精神的効果もあるので、「科学的根拠」が無くても、「効いている」ってのもありうるんですけどね。
「因果関係は分からないけど、多分効果はあると思うよ」ってのも、との中には少なくないのかな?と思ったりします。
飲食物のパッケージに踊る、「身体にいい○○成分」というのも、ぶっちゃけ、「毒」で無い限りは、身体にいいんじゃないの?と思ったりするわけで。
以前、「イカ」と「コレステロール」について気になったので調べたことがあるのです。
「イカには、コレステロールが多く含まれているので、気にしている人は食べない方がいい」
という話と、
「イカには、コレステロールを分解する栄養素があるので、気にしている人は食べた方がいい」
という話があったのです。
どっちなんだろう?と調べた結果は、どちらも事実で、間違ったことは言ってはいませんでした。
イカには、たしかにコレステロールは高い食品ですが、含まれるタウリンにはコレステロールを下げる効果があるようです。
どっちに着目するかで、真逆にもなりうるんだよね。
それが、いろいろと難しい話だよなぁ・・・と思います。
と、言った感じで、本日の日記でした。