前日の日記

翌日の日記
 
2009年7月10日(金)

情報の取り入れ方・使い方。

ドラゴンクエストIXが明日発売になるそうで。

すでに、ROMデータの流出が起こっているようです。

発売前にネットで出回るっていう流れ、ナントカしないとマズイと思うんですよ。

タダだし、発売日より前だし・・・って、最悪すぎるというかなんと言うか。

それが、「アングラ臭」を消して、「やらないと損なんだよ!」みたいなテンションで解説本が平気に売られてるのは、異常だと思うんだよね。


似たようなコトを前にも書いたことがあるから、あんまり書きませんけど、「グレーゾーン」をグレーゾーンである事すら隠して解説しちゃうってのは、どうなのかなぁ・・・と思います。


まぁ、解説書籍は「表現の自由」も絡んでくるだろうから、内容がブラックだとしても、「真似しないで下さい」で終わるのかもしれないなぁ・・・とは思いますが。

それが極端になっちゃうと、犯罪の記録の書籍や、殺人事件が起こる推理小説とかもNGになるかもしれないしね。


だからさ、「取り入れた情報をどう使うのか」って言うのを教育しないとダメだと思うんだよ。

「包丁は殺人に使われます。なので、使用を禁止します」でいいわけが無いじゃないですか。

それは、「包丁は刃物だから、人に向けてはいけない」って言うことと、「人を傷つけてはいけない」というコトが教育上「当たり前」だからでしょ?


なんていうか、「危険=禁止」になるのは、短絡的としか言い様が無いと思うんだよなぁ。


小中学生への携帯電話所持とか、最近だと児ポ法に関する成人向けゲームの自主規制とかも。

なんとも思っていない人が多かったとしても、少数の「絶対に許せない人」が執拗に叫ぶことで、それが「多人数である」と錯覚させるモノもあるような気がします。

なんというか、「ゴネ得」に近い状況ではあるのかな?とは思うんだよね。

「モンスターペアレンツ」に近いものが、議員さんや市民団体にも有るような気がするのです。

そういう団体になると、「人気取り」のために、そういう主張が通ってしまう場合も少なくないような気もするんですよ。


黙っていろとは言わないけど、一部の主張ばかりが通るのは、どうなんでしょうかね。


と、まぁ、なんでこんな話になったんだろう?とばかりに、良く分からない方向に話が向いてしまいました。

「識者」の話を聞くなら、同じ考えの人じゃなくて、逆の考えの人を呼ばなきゃダメだとおもうんだけど、そういうのをやっているのってそんなに無い気がします。


同じ方向性を持っている人ばかりの意見を交わしても、極論に近づきすぎて危険だと思うんだけどなぁ。


と、言った感じの本日の日記でした。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL 

コメント (0)

コメントを投稿

※メールアドレスは管理人にのみ通知され、公開されません。