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2009年7月 9日(木)

言葉の説明。

某大手ネット通販サイトからくるダイレクトメールのタイトルが、なんか凄いのです。

タイトルが配信先の相手の名前で始まるのが多いのですが、その後に続く言葉がなかなかスゴイ。

「○○様【最大90%OFF】」とかで、「俺が90%OFFで売られているみたいじゃん・・・」とか思っていたのですが、さらにそれを上回るのがやってきました。


「○○様 まもなく終了」


俺、終わるの?

多分、迷惑メール扱いをされるのを避けるために名前を入れてるとかってのがあるんだろうけど、その後に続く文章は考えて欲しいなぁ・・・と。

ちょっと前に、メール送信スクリプトの不具合っぽい、変数名まで入ったメールが届いてましたし。

事実、機械的にやってるんだろうけど、文面とかが機械的過ぎるんだよなぁ・・・と。

多分、直訳だろうなぁ・・・ってのも、以前よりは減ったけど、逆にたまに見つけるとすごい目立ったりするわけで。

あと、「独特の用語」って、慣れるまでは違和感感じるなぁ。

慣れきっちゃいましたけど、mixiの「マイミクシィ」とかも、最初なんなのかサッパリ分からなかった。

「要は友達リストです」っていう説明をどこかで見て納得した記憶が。

一般用語の複合で出来た固有名詞なら、ある程度想像が付くけど、「ミクシィ」ってサイトの名前で造語じゃないですか。

それに「マイ」をつけたらどういう意味なの?と考えて、答えに辿り着く人はそんなにいなさそう。


あと、博学な方がやたら使いたがるカタカナ専門用語。
「言葉は相手に伝わってナンボだ。」っていう前提を無視するように、接続詞以外を専門用語で固める人っているよね。

代替できる用語が無いならともかく、代替できるならそっち使ってよ・・・と思うんですが、そう思わない人もいるんだろうなぁ・・・。


読み手との「普通」の差も何処まであるかって言う話にもなりますしね。

たとえば、Webページを作る際の話をした時に、「WebページはHTMLというのを使って作ってます」から始めなきゃいけないのか、唐突に「そのタグにこう設定したらこうなった」という話を始めていいのか。

知っている相手なら、後から説明してもいいだろうけど、サイトの文章とかになるとそうも行かない。


まぁ、専門用語を連発する学者さんも、「コレぐらいの言葉が分からない人は読んでも分からないよ?」っていう「踏み絵」の状態になっているのかもしれませんけどね。

で、ココで「踏み絵」と書きましたが、コレも慣用句的な意味合いを知っているかどうかで話が変わるワケですよ。

「踏み絵とは何ぞや」という説明を書いてから使うべきか、それとも「別の言葉で置き換えるか」。

それは、「どういう人を対象として想定しているか」というのを考えてやるべき。

・・・なんだろうけど、儲けてるワケでもなく、公的な広報でもない個人サイトでは、そんなに深く考える必要は無いんじゃない?と思ったりします。ええ。


個人サイトなんて、基本そんな程度でいいんじゃないかなぁ・・・と思ってます。


と、そんな感じの本日の日記でした。

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