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2009年6月10日(水)

「祭り」とは何?

関東甲信・北陸・東北南部が梅雨入りしたそうです。

「つゆいり」で変換して「入梅」が出てビックリした(笑)。

梅雨が無いはずの札幌も、ここ数日なんとなく湿度が強く、ハッキリしない天気。

今日から、YOSAKOIソーラン祭りが開幕し、各所の会場は活気付くこととなります。

最近では、「祭り」というよりも「ダンスコンテスト」に近いんじゃないか?という話も出始めて、興味がある人とない人の温度差が広がっているような気がします。


この祭り自体は、そう歴史があるものではなく、北大の学生が中心となったボランティアから始まった祭りとなっています。

同じように、公園や道を使って何かをやりたいってなった場合、使わせてもらうことって出来るのかなぁ?と。

ホールやドームなら、使用料ってのが明確にされてるけど、公園ってどうやったら利用許可って下りるんだろうね。

実際にあるかどうかは別として、「学校祭の会場として公園を使いたい」ってなったら、許可って下りるんだろうか?と。


あ、札幌市民感覚で書いちゃってることに気付いたのでここで補足。
ここでいう「公園」は、その辺にある児童公園ではなく、札幌中心部にある「大通公園」のこと。
円山公園や、中島公園なんかでもいいかもしれないです。

お祭りとかでは出店が並んだりするワケですが、「新しく祭りを作ろう!」となって、計画や出展者とかのが解決したら、使えるようになるモンなのかなぁ?と。


ぶっちゃけ、「札幌ダンスコンテスト」にすればいいんじゃね?と。

今だって、鳴子を持つことと、ソーラン節がちょっとでも入っていればいいんだから、それを取っ払っちゃえばいいじゃん。と。


まぁ、それをやっちゃうと、参加者が増えすぎてどうしようもないことになりうるんだろうけどね。


調べていても、やっぱり表裏一体な感じも少なくないみたいですね。
評価といい、印象といい。

やっぱり、「参加型」だったり、膨大なカネが動いているのが見え隠れするのが「祭り」とは違うんじゃないかなぁ?という感覚があるような気もします。

「営利活動を公共の場で行われる」って言うのは微妙っちゃー微妙だよね。

「営利」がどこまでかという線引きが難しい部分ではありますが。

一般参加者が参加費を出して参加するという仕組みが無い「雪まつり」では、あんまりこういう話を聞きませんしね。

雪まつりにも「市民雪像」はありますが、抽選で決まるはずで、そこでお金は動きませんし。


きっと、これからも続くのでしょうが、ご当地の支持が低いってのは致命的だと思うんだよね。


YOSAKOIソーランに至っては、参加のハードルが上がってるんだよね。
参加者の衣装代や練習場所の問題、企業スポンサーが付いたチームが上位に入るという事実。

ただのショーになっちゃったら、「祭り」でもなんでもなくなるでしょうしね。


数年後のニュースに「○年前を境に動員数が減り~」なんて流れるような気もしちゃいます。

ま、どうなるかなんて分かるもんじゃないんだけどね。

と、言った感じで本日の日記でした。

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