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2009年5月21日(木)

難解な用紙

今年初の夏日を記録した札幌。(YahooNEWS)

気温25度。
関東以南の人はなんとも思わない温度かもしれませんが、真夏日が無い年が存在する札幌においては、間違いなく「真夏」の気温。

桜は散ったけど、遅咲きの八重桜が散りきってないのに真夏って、なんだかスゴイですよね。


はてさて、そんな札幌ですが、ようやく定額給付金の申請用紙が届きました。

こういう公的申請書って、何でこんなにややこしいんだろうか?と思うのですよ。

別紙の説明書もありますが、提出する用紙自体をもっと分かりやすく出来ないのかなぁ?と思うのです。

公的なモノだけじゃなく、他の申込書とかも。
ちゃんと読んでもらうために難しくしているってこともあるのかもしれませんけど、「こんなところ気付かないって!」って言うようなところに押印欄があったり、その押印も「○○の場合は必要ありません」みたいなことが書いてあって、自分にとって必要かどうかがわかりにくいとか。

ワタクシの経験話で言うと、クレジット機能付きの銀行の口座開設はスゴかったね。
5枚か6枚ぐらい重なった書類で、「強く書いてください」という注意書き付き。
その5枚か6枚の用紙のあっちこっちに押印欄があって、1枚に数箇所なんてのもあったり。

こういうのであれば、押印欄は全ての用紙で同じ場所にあれば、押し忘れることって少ないと思うんだよね。

あと、上から順に書き込んでいって、途中で「○○の場合は記入は必要ありません」(「対象者と申請者が同じ場合は不要です」ってのが多い)と言うのがあったとして、その「必要ありません」の効力はどこまでなのか?とかね。

条件ありの記入欄が続いた後に必須記入欄があったら、「もう条件ありしかないんだから~」と見逃す可能性も高そうな気もします。

逆に、当てはまらない方が多い条件付記入欄で最後の方がうめられていたら、「読んだのに書かなくていいのかよ!」みたいなことになるよなぁ...と。

あとさ、住所欄がやたら小さい申込書とかもあるよね。
東京23区内ならいいのかもしれないけどさ、他の地区だと少なくても市区町村名分多いワケで、コレにマンション名とかが必要になると、書けないだろ...ってのもあったり。

電話番号の欄も統一して欲しいなぁ...と思ったりも。
電話番号欄にカッコで囲まれた部分が必ずあると思うんですよ。

そこに市外局番(携帯電話であれば「090」や「080」)を入れるのか、市内局番(真ん中の3~4桁)を入れるのか。

電話:(    )    -    

っていうのと

電話:    (    )    

って言うのがまちまちな気がします。
へそ曲がりなワタクシは、下の方の感じなのに、カッコに市外局番を書いて、後ろの欄に残りを詰め込んだことがあります(笑)

あと、「市区町村」のどれに○をつけるかってのも、ちょいと気になるところがあったり。

例えば、「北海道札幌市中央区」。

「都道府県」は「道」に○を付け、次の欄はどうするべき?と。

「札幌」と書いて「市」に○をつけるか、「札幌市中央」と書いて、「区」に○をつけるか。

こういうのに限って、書き方見本が東京23区内の自社住所とかで、見本になって無いんだけど...ってのが多かったり。

ワタクシは前者で書いてますが、後者の書き方でもフォームのルールは守っている気もするんだよね。

「書き方見本」で思い出したけど、住所の書き方例がまったく役に立たなかったってのもあったね。

自社工場かなんかの住所を例に書いたんだろうなぁ~って思ったけど、見本欄には、

○○県□□町△△ 300-2

みたいな住所しか載ってなくて、条丁目をハイフン書きしていいのか悩んだこともあったなぁ...


んで、総じて思うのは、こういうレイアウトを専門に考える人っていうのが居てもいいんじゃないかなぁ?と思うのです。

「フォームデザイナー」とでも言いましょうか。

書きやすい申込用紙って、それなりに価値があると思うんだけどなぁ。


と、そんなことを考えつつ、本日の日記でした。
給付金、いつ振り込まれるんだろうね。

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