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2009年5月 3日(日)

花咲く道

また、ひとつ、歳を取りました。

今年は、場所によっては梅が満開ちかくになっており、春っぽくて非常にいい感じです。

例年、気まぐれで出掛けていた梅林に行ってみたのですが、白梅が二分咲き、紅梅が一分咲き程度で、少々せっかちだったようです(苦笑)。


我が家の傍の旧国道沿いの梅は、結構咲いていたので、きっと梅林も・・・と思ったんですけど、甘かったようで。

その旧国道沿いは、区の広報によると、「梅が咲く憩いの道」にしたいそうなんですが、そこに建っている建物が微妙なんだよねぇ...。

川に掛かる橋や、清涼飲料水の工場はまだいいのですが、ゲームセンターに葬儀場、挙句の果てにラブホテルまで並んでいる道なんですよ。

そこを、「桜が咲く憩いの道」とか言ってもねぇ...と言うのが正直なところ。

飲食店、贅沢を言えばちょっと洒落た洋食屋なんかが並んでいて、そばには高級住宅街...なんてなれば、軽く観光名所になったりするのかもしれませんが、札幌においては、比較的新しい土地なワケで、ベッドタウン的に広がった土地なワケで。

道央圏が、東京を中心とした関東圏ぐらいにまで発展すれば、相対的に発展するかもしれませんが、多分、ワタクシが生きている間にそういうことは無いでしょうな。

それこそ、関東圏が壊滅的被害を受けて、首都代替地を探さないといけない!ってコトにならない限り、ありえないと思いますよ。

昔にやっていた番組で見たのは、温暖化による海水位上昇が進んだ場合だったっけか。

東京を中心とした関東圏が水没するほど水位が上がった場合、日本の大規模な都市の中で水没せず、住みやすい気温になるのが札幌で...って話がありました。


でも、首都機能や住んでいる人の人口とかを考えると、一晩で急激に水位が上がって対策が一切出来なかった!ってコトにならない限り、ポンプ場や堤防とかで対処をするような気がします。

オランダみたいに、海抜より低い国があるぐらいだし、その辺の技術はなんとかなるでしょうしね。

札幌大好きっ子(「子」っていう年齢じゃないことはこの際無視)としては、街に活気があればいいのに...って思うけど、発展しすぎて関東圏みたいになるのはちょっと残念な気もします。

都市部分、居住部分、自然部分が、丁度いいバランスにある...ってのが今の札幌だと思うんですよ。

多分、土地を広げなくてもある程度の人口増大には耐えられるような気もします。


と、「道のそばの梅の話」から思いっきり広げてみました。


さてと、また1年間頑張って生きましょうかね。

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コメント (2)

お誕生日おめでとうございます。

この時期は全道が百花繚乱という感じですけれど、まあ、なんというか景観って大事ですよねえ……。
NAME:ひろや  | 2009年5月 4日 18:19
ありがとうございます。

桜やら梅やら、花はやっぱりいい感じです。
梅林は大して咲いていなかったのに、ニュースでは桜は満開だと言っていました。

梅の方が早いんじゃなかったっけ?と思ったりもしましたが、札幌内でも違いがあるみたいです。

ホテルが出来るような郊外に居住地が迫ってきたんでしょうが、やっぱり「憩いの道」には不似合いだよなぁ・・・と思ってしまいます。
NAME:いがらし  | 2009年5月 4日 22:00

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