Wiiの間サービスが始まりました。
バーチャルコンソールや、Wiiウェアの配信って、大体発表された日の午後とかなんですが、日付が変わった直後ぐらいにはダウンロード出来るようになっていたそうで。
ワタクシも深夜1時過ぎぐらいにダウンロードしてイロイロと試してみました。
数分のショートムービー数本、10分少しのムービー1本、他のメーカーのCMがありました。
しばらく見ていると、時任三郎氏がたずねてきまして、10本少しのムービーの紹介をしてきました。
ナレーションが時任氏ということで登場したみたいです。
内容は、NHK教育テレビでやりそうな、アフリカゾウの話。
コレ専用のために作られたムービーのようで、スタッフロールにも「Wiiの間」という文字がありました。
そして、実験がてら、DSiの「どこでもWiiの間」に転送してみました。
「準備中です」というのが結構長く出てから、DSiに無線で送り始めるようで、結構長い時間が掛かります。
保存先は内部メモリかSDカードかを選べるので、今回はSDカードを選んだのですが、Wii本体にSDカードが入るのに、わざわざ遅い無線を経由して保存しているってのは、なんか快適さに欠ける部分があるなぁ...と。
受信・変換したのを直でSDカードに書き込んでいけば、現行より早いと思うんだけどなぁ。
SDカードに保存した場合、別のDSiで見れるのかは、DSiを複数持っていないので試しようがありません。
んで、変換したのをDSiで見てみましたが、結構見れるんじゃない?って感じです。
ただ、移動中の視聴を用途として見込むのであれば、転送の高速化や、番組の長時間化は必須な気がします。
Wiiの間でやろうとしていることが、ガッチリ噛み合い、最大の状況になると、ヘタするとテレビ局が食われる可能性すらあると感じました。
番組が物凄く充実すれば、時間を気にせず見れると言う点で、見る側にとってみれば大きな利点になります。
提供メーカーにしても、15秒なんし30秒という枠にとらわれずにCMムービーを配信することが出来、ムービーの評価を直接受けることが出来ます。
なんとなく見てしまった「ドメスト」の広告ムービーも、外国人が出てきて、吹き替え映画調の2分ぐらいのムービーなんですが、「そこでドメスト!」ってなフレーズが3度ほど使われ、妙に印象に残りました。
「狙って怪しげな雰囲気を作って、印象を強めてる」って感じでしょうかね。
なお、CMムービーはDSiに転送することは出来ませんでした。
ホント、充実するとテレビ局とかに対しては脅威だと思うよ。
「ネット」と「テレビ」のいい所取りが出来る可能性があるんだから。
個人的には「違うメディア」と言ってもいいんじゃないか?と思ったりもします。
あとは、「期間限定」を余りだして欲しくないなぁ...と言うのが正直なところ。
連続シリーズなのに、1回見損ねるとその後見れない。
さらに、それを見る手段が無い。ってなると、なかなか厳しいよなぁ...と思います。
「時間を気にせず見れる」という「ネット的利点」を、さらに長い期間で取って欲しいなぁ...と思ったり。
見れなくなるならなるで、SDカードに保存できる...みたいな仕組みとかも欲しいなぁ...とかね。
とりあえず、今後のコンテンツの充実に期待って所でしょうかね。
と、言った感じで本日の日記でした。