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2009年3月29日(日)

願いよ風に乗って

終わったね、ガンダム00。

で、番組最後で「2010年 劇場版公開決定」との告知。

ところで、2006年に発表されたまま続報がまったくないSEEDの劇場版ってどうなったんですかね。

ガンダムの劇場版が複数動いているとは思いにくいので、SEEDの方は「黒歴史」にされるのか?と思ってしまう所も。

商品展開云々も、ダブルオー寄りのものにシフトしてますし、SEEDを掘り起こすぐらいなら、今やってる00を使った方が楽だよねぇ・・・と言った感じでガンダム00 2ndシーズン最終回の感想、参りましょうか。

#25 再生

ダブルオーライザーの前に立ちはだかったのはリボンズが乗る「リボーンズキャノン」。

人を支配することを望むリボンズ。人を信じ、共生することを望む刹那。
最後の決戦が始まりました。

ダブルオーライザーの光で復活したラッセ。ビリーに怪訝そうな顔を浮かべるも、スメラギに促されてトレミーを発進。
そらぁ、知らん人が居たら怪訝そうな顔の1つや2つはするよね。アロウズのスーツ着てるし。

マリーは回復ポッドへ。アレルヤは再び戦場へ。
通信を受けて、ロックオンも戦場へ。

圧倒的な攻撃力を見せるリボーンズキャノンに、「ココは俺の距離だ!」と突っ込む刹那。
しかし、ビームサーベルにはじかれる。

まぁ、エクシアの後継機の色が強いダブルオーは近接戦闘向けなワケで、砲撃戦では不利でしょうしね。

ビームサーベルを使った後、リボーンズキャノンは変形。「リボーンズガンダム」に。
変形方法は、リバーシブルとでも言いましょうか。キャノンの背中がガンダム、ガンダムの背中がキャノンと言う感じで、ある意味死角がないのかなぁ?と。
ヒジに擬似太陽炉を2機搭載し、ツインドライブ理論が適応されているようです。

この攻撃に、今まで無傷だったダブルオーライザーも被弾。
脚部損壊、肩部バインダー破損・・・というピンチのときに、セラフィムのトライアルフィールドで動けなかったガデッサとガラッゾ登場。

「ヴェーダのバックアップがなくたって!」だそうなので、バックアップを切り離したOSに載せ変えたのか、その場で書き換えたかは不明。
まぁ、トレミーに忍び込んだ時に盗んでいったのかもしれませんが。

3対1の戦いに・・・と言うところで、ケルディムのシールドビットがダブルオーを援護。
3個のシールドビットが破壊されたものの、あのパワーをあのサイズで防げるってなるとスゴいと思うんだよ・・・

アレルヤは、久方ぶりに2つの人格を同時使用するモードに。
今までは、ダブルオーのトランザムのときだけに出てたのに、今回は何でなんだろ?と思ったけど、ツインドライブ機が2つあればコレくらい行くかもね。

つか、ダブルオーライザー試運転の時にハレルヤが出た時って、別にトランザムしてたわけじゃないしなぁ。

アリオスとガラッゾ、ケルディムとガデッサの戦いが開始。
早々に腕を破壊されたガラッゾと、ランチャーを破壊されたガデッサ。

アリオスのガラッゾ戦は、ハレルヤらしい(?)肉弾戦。
擬似太陽炉兼脱出ポッドを引きちぎった後に、ハレルヤ名物カニバサミ。
「電池」呼ばわりされてたのに、最後の最後で見せてくれました。

その後、リボーンズのファングを食らって退場。

そのファングすらあっさり落とす刹那。
ガンダム世界では、「ビットやファンネルを落とすとエースクラス」という暗黙の了解があります(笑)。

援護に来たトレミーは被弾し、航行不能に。
スモークを発射して!というスメラギの指示に、「刹那も」と反論するものの、「打つのよ!」で押し切られて発射。

「今の刹那なら・・・」と言うスメラギ。
まぁ、作戦を考える以上、その人の戦力ってのを把握する必要があるわけで、ここ最近の行動を見ていれば大丈夫ってコトなんじゃないかなぁ。と。


被弾し、メットが割れ、片目をつぶった状態のロックオン。
ケルディムはバラバラになりながらガデッサを相手に戦闘。
追い詰められたかと言う瞬間にトランザム。背後に回ってビームマシンガンで撃墜。
人差し指が破損しているためか、ちゃんと逆手持ちなのはなかなか細かいですね。
血が流れた片目を開いて撃ったシーンは、先代のロックオンにかぶせてるんでしょうね。

こうして、ガデッサとガラッゾはこうして撃墜されたんですが、本体の破壊だけなら先日ダブルオーが一瞬で落としてるんだよなぁ・・・と。

「残る敵機はガンダムタイプだけ」というのを受け、イアンに「R2の射出を!」というスメラギ。

R2とはなんなのか。それは後半で。
劣等感の塊のような理屈を吐くリボンズに、「人類を導くのではなく、人類と共に未来を作る。それが僕たちイノベイドのあるべき道だ!」と。
ガンダム名物「精神のようなものが光りながら動く」というのは、ティエリアさんがやってくれました。
まぁ、この戦闘に参加したくても、セラフィム落ちちゃったし参加しようがないんだろうけどね。

・・・残ったガガ部隊をコントロールできなかったんだろうか?ティエリアさん。

トランザム状態の2機が戦い、頭部すら失っても量子化し、リボーンズガンダムを切り捨てたダブルオー。
しかし、片手と片方のドライブも切断。
で、CM。

CM明けは嬉々としてオリジナルのドライブを抱えて飛ぶリボーンズから。
機体ダメージ酷い・・・というときに、放棄されたオーガンダムを発見。

拾って置けよラッセ!(笑)と思ったのは僕だけじゃないはずだ(笑)

で、刹那の元にも何かの機体が登場しました。

リボンズが見つけたのは、太陽炉がないダブルオー。
刹那は、エクシアに乗って再び登場しました。

「R2」は、おそらく「リペア 2」でしょう(2ndシーズン1話のが「リペア 1」)。
修復されたそのままのエクシアに見えますが、各所に差異が見受けられます。

他のカットからも見た限りだと・・・

・GNソードの刃がGNソードIIIと同じグリーンのものに
・ビームサーベルが股関節横に設置
・モモ上面に露出していたケーブルがない
・肩にあったケーブルがない
・肩アーマー、スネ後ろ側に噴射口のようなものが追加
・リアスカートが変更

ってな感じですかね。

1期は刹那の手紙で終わったのですが、今回はマリナの手紙と挿入歌が流れるなかエクシアとオーガンダムの戦いが繰り広げられます。

オーガンダムに対し、背負い投げまで披露するエクシア。
お互いにコックピットが露出する状態になった2機が激突。
貫かれたオーガンダムは停止。
爆発ではじき出されるエクシア・・・
ぐったりとしているものの、ヘルメットは割れていない刹那・・・

「あなたも、あなたの幸せを掴んでください」と、マリナの手紙が締めくくられ、戦闘シーンは終了。

でも、普通に考えてリボンズに勝ち目は薄いよね・・・
第1世代のオーガンダムと、第3世代のエクシアだし。
装備にしても、オーガンダムはライフルとサーベルだけ。
エクシアはサーベル2本に改良版のGNソード。
さらには、オーガンダムは汎用機ですが、エクシアは近接戦闘特化。

リボンズに分が悪すぎ。
まぁ、最後まで「自分が劣勢なのは機体のせい」だと思っていた節もあるので、「純正の太陽炉さえあれば互角」だと思ったんでしょうかね。

いやぁ、迫力があったね。戦闘シーン。
何よりもよく動いてたし。

で、エピローグへ。

アザディスタンは、連邦の支援を受けて復興。
裟慈とルイスは、病院で。
ルイスの細胞異常は止まったそうで。
テレビで新しい連邦大統領の演説に切り替わります。
アロウズのカタギリ指令は、自宅で切腹。
議会には、カタロンのメンバーの姿もあり、アロウズの解体を発表。
やっぱり生きていたコーラサワーはマネキンさんとの結婚式。
で、マネキンさんは大佐じゃなくて准将らしいです
「不死身のコーラサワー改め、幸せのコーラサワー」だそうです。
結婚式なのに「たいさぁ~」なのがなんともかんとも。
アンドレイは軍人として生きることを選び、スメラギの写真を横におき研究を進めるビリーの後ろにはグラハムが。
墓参りをするロックオン。カタロンから離れることを誓いました。
家族の墓の隣には、真新しいアニューの墓も。
山間に続く道を歩くアレルヤとマリー。
ソレスタルビーイングを離れたってのは分かるけど、どこに行くんでしょうか?
「ヴェーダの一部となり、見守ることとしよう・・・」とティエリア。

そして、飛び立つプトレマイオス。
そこには、刹那の姿が・・・
「行こう、まだ俺たちにはやることがある」と。
BGMには1期の最初のオープニング、「DAYBREAK'S BELL」。

そして、木星に輝く4つの緑色の光。
よくみると、中心の横ぐらいに、もう1つあるような無いような・・・

「The Childhood of Humankind Ends」と出て終了。
翻訳サイトにぶち込んで見ますと、「人類の幼年期は終わります」だそうです。

で、「劇場版 機動戦士ガンダム00 2010年公開」と、ココで衝撃の発表。

信憑性が薄い情報は流れてたけど、本当だったんだね。
どういう話になるのかは今から楽しみです。

んでもって、最後のエピローグの中には、明らかに見覚えのある人たちの姿が。
アザディスタンで話を聞く人の仲にブリング/ディヴァインのような人、別のカットにリボンズ/ヒリングのような人。
連邦議会の中に、アニュー/リヴァイヴのような人、アフリカっぽいところにリボンズ/ヒリングのような人。
結婚式のブーケトスの人だかりの中に、リジェネ/ティエリアのような人。
髪の色が明らかに他の人と違うワケで、なんらかの伏線なのか!?と勘ぐってしまいます。


とまぁ、イオリアが「来るべき対話」というのを何処まで考えていたのかはあまり明かされていませんが、劇場版予告の前が木星なあたり、木星圏に何かがあるのは間違い無さそうかな。と。


いやぁ、おもしろかったなぁ。
なんだかんだで今までで一番楽しんだガンダムかもしれないなぁ。

伏線の張り方、回収の仕方、スピーディーな展開。よく動いて見せ場のある戦闘。
それらが高いレベルで集積されていたと思います。

劇場版も楽しみだなぁ・・・

で、その後にあったプラモデルのCM。
00のプラモの今後の展開・・・として出たのは、HGではアルケー、スサノオ、オーガンダム、エクシアR2、リボーンズガンダム。
その後に、ひっそりと「HG」のロゴが「MG」に変わったので、MGも用意されていると見て間違いないでしょうな。

2010年の劇場版まで、ある程度の市場は維持したいでしょうから、コレ以外にも出てくれればいいなぁ・・・と。

で、「エクシアR2」なんだけど、「どうせ、既存キット流用だろうな・・・」と思ったんですが、既存キットのランナーを見ますと、差異がある箇所が全てのランナーに及んでいるんですよ。

1枚だけランナーを差し替えて~とか、ランナー切り替えで~っていうのにはちょっと難しいんじゃ・・・と。

完全新規・・・なら嬉しいなぁ・・・と。
1stシーズンのエクシア、エクシアリペア、エクシアR2全てに換装できたらさらに言うことなし(笑)。

その辺もまとめて今後も注目って感じですかね。

てな感じで、本日の日記でした。

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