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2009年3月22日(日)

ちょっと違うおもしろさ

ガンダム00の後に見た「笑点」。
普段とはまた違うおもしろさがありましたよ。

大喜利のコーナーで使用する座布団が新しくなったそうで、重ねた上に回答者が乗るのが困難な状態。
「座布団を減らさないと」と回答者が「普段なら取られるような回答」をするのですが、複数枚が支給されるという状態。

多いときでは「全部持って行って」が炸裂する楽太郎による歌丸いじりも、今日は「3枚あげて」。
あまりに不安定なのを見かねてか、その後に5枚取られてましたが(笑)。

笑点について語るのも一興なのは重々承知ですが、本日はガンダム00感想を優先したいと思います。

と、いうわけで、恒例ガンダム00感想に参りましょうか。

#24 BEYOND

GN粒子、すご過ぎ。
ミノフスキー粒子なんてメじゃないぐらい便利度が上がりまくってるなぁ・・・と。

動力や推進力になるだけではなく、純度が高いと治療も出来るし、意識の共有まで出来るみたいだし。

レグナントと戦うダブルオー。
レグナントの頭部は4つセンサーのあるタイプ。
ジンクスやアヘッドと共通の意匠になっているのがおもしろいですね。

その戦いに突っ込んできたのがアンドレイ。
アンドレイが隙を作った形で、レグナントから電磁ワイヤー。

この電磁ワイヤー特化の機体が作られてもおかしくないんじゃない?ってぐらい、ガンダムに有効だよね。

レグナントのビーム砲すらガードしたダブルオー。
劣勢に見せかけて、性能がハンパじゃないコトを見せ付けてます。

んで、ダブルオーがレグナントに抱きつかれ、そこにガガが突っ込む・・・ってなったものの、オーライザーのミサイルで3機中2機を破壊。1機は突っ込むものの、死者は無し。

ヴェーダに出向くリボンズに、銃を突きつけるティエリア。
自分達は「イノベイター」ではなく「イノベイド」であると話します。

辞書で調べてみますと「innovate」は動詞で「革新する」と言う意味。「innovator」だと「革新者、新しい動向のつくり手」

でもイノベイ「ド」なので、「イノベイト」+「アンドロイド」ってトコロですかね。

「イノベイドを超え、真のイノベイターを超える力を持った。」というリボンズ。


一方、ビリーに遭遇したスメラギ。
自分の私怨を置いて、理想論を並べて話すビリー。
いかにも「理系男」って感じですかね。

足をやられたケルディムと、アルケーの戦い。
まぁ、普段飛びまくってるから、「足なんて飾りですよ」を地でいった形でしょうか。

被弾するGNアーチャー。
オーガンダムの粒子も少量。ラッセも吐血。

ルイスも無事だったらしく、戦場に裟慈とルイスを「安全なところに行け」といいつつ機体から出し、ガデッサ・ガラッゾと戦うダブルオー。

リボンズに打たれるティエリア。
頭部にも食らい、明らかに絶命・・・

どこかに逃げ込んだ裟慈とルイス。
洗脳モードに入ったと思わしきルイスに首を絞められるものの、ルイスの目からは涙が。
絶叫の後に事切れたように目を開けたまま倒れこみ・・・死んだの?ってな状況に。

と、各所の出来事をトピックスでお伝えしました。ってな感じで流し、この後に起きる出来事の影響範囲の広さを出すための布石に。

ガデッサ・ガラッゾのトランザムを受け、トランザムモードに入ったダブルオー。
あちらこちらの情報を入手します。

裟慈の叫び、スメラギの叫び、アレルヤの叫び、ラッセの叫び、トレミークルーの叫び。

「みんなの命が消えていく。そんなこと、させるかぁ!」と叫んだ刹那。
虹彩認証のような光がバイザーを走った後、00ガンダムは「トランザムバースト」を発動。

虹のような色をまとった粒子は、超広範囲を包み込みます。

ヒリングとリヴァイブの脳量子波を乱し、絶命したはずのリジェネの意思が聞こえ、サーシェスとロックオンの会話を媒介し、ガガのパイロットの量産型イノベイドにまで影響を与え、ハレルヤ人格を復活させ、ビリーとスメラギの想いを媒介。ピーリス人格からマリー人格に戻り、アンドレイに説教。
「分かり合おうとしなかったの?」と問い「自分のことを知ってほしいなら、なんでわかってあげなかったのか?」と。
「言ってくれなきゃ、分からないじゃないか・・・」と泣き咽ぶアンドレイ。

さらに、ラッセの様態を改善させ、絶命したと思われたルイスも復活。

スゴイ、スゴイぞGN粒子。
SFにありがちな便利設定はたくさんあれども、ここまで便利なのはなかなか無いぞ!(笑)

最初から「何でもありの便利粒子」って言われてたけど、最終回までにさらに輪をかけて便利になったぞ(笑)

そして、母艦「ソレスタルビーイング」に進入した刹那。
機体を置いて、ヴェーダを目指します。

トランザムバーストの影響を受けた後、ヴェーダからのリンクを拒絶されたリボンズ。
響くのはリジェネの声。そして、光るティエリアの目。
そして、無人で動き出すセラフィム。
胸のガンダムフェイスが現れ、その額部分からは赤い十字の光。
ミレイナ曰く、「トライアルフィールド」を発生させたとのこと。
リンクしていたガガ部隊や、ガデッサ・ガラッゾも行動不能に。
オートマトンまで止まったって、ヴェーダ頑張りすぎ。

ここまで詳細にリンクしているのに、1期のラスト近くでよく分離したOS作れたよね・・・

んで、サーシェスのアルケーも停止。
機体が爆散しても、サーシェス本人はしぶとく逃亡。
逃げるサーシェスを追うロックオン。
ロックオンに響くアニューの声。銃の引き金から指を緩めた隙と同時に、サーシェスは振り返り反撃に出ようとしたものの、ロックオンの手によって射殺。


ようやくヴェーダ本体に接触した刹那。
そこで見たのはティエリアの死体。それを見て顔をしかめる刹那。
「敵は討つ・・・」というセリフが出るまで待っていたティエリアは、実はニヤニヤしていたに違いない(笑)。
ティエリアの意識はヴェーダと完全にリンクしている・・・だそうで。
だったら、アニューの意識とかも残ってたりするんですかね。

ヴェーダと繋がったティエリアが語る、「イオリア計画の全貌」とは・・・

んで、エンディング挟んでCパートへ。

ヴェーダの部屋で何が語られたのかは伏せられたまま、トレミーに帰還しようとする刹那。
ティエリアの話を回想しながら、トレミーに向かうものの、何者かによってセラフィムが大破。
「ティエリアの反応ありません!」だそうですが、今まで気付かなかったってのはいかがなもんかと。
んで、ちゃっかりブリッジに入っていたビリー。

そして、刹那はリボンズが乗る赤い機体と対峙するのでした。
なんというか、見た目の雰囲気はガンキャノンっぽいけど、きっとそれだけじゃ終わらない気がします。

用意周到なリボンズのことだから、一筋縄ではいかないと思うんだよね。


と、クライマックスに向けて引っ張った感じですかね。
色んな伏線をちゃんと回収している・・・ってのが、ちょっと端折り気味な感覚を覚えるほどの展開の早さにつながっている気もしますが、丸投げして終了ってよりは全然いいかな?と思います。

個人的には、「外宇宙がどうたら」という話がどう繋がるのかが気になります。
イオリアは、外宇宙に知的生命体が居ることを知っていたのか、それとも、外宇宙に向かった地球人が居ることを知っているのか・・・

2009年現在の「宇宙人に対する印象」ぐらいのテンションで、「人類の革新」だとか「外宇宙との会話」といった計画を実行して、世界中を引っ掻き回したとした、いい迷惑どころの話じゃないからなぁ・・・

ないても騒いでも後1話。どういう終わり方をするのか、非常に楽しみです。

と、そんな感じで本日の日記でした。

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