いとこの引越しを手伝ってきました。
いとこが兄妹で2人で住んでいた部屋から、兄が卒業したのを機に、その部屋を空けて、妹が一人ぐらいをする別の家へ、兄はまた別のところに引越し・・・という作業。
兄のほうが地方に行くため、トラックに乗れる人数の関係で、札幌での積み込みだけを手伝ったのですが、自分がいかに荷物が多かったかを痛感することとなりました(笑)。
今日の作業、2人分の荷物を搬出したはずなんですが、ワタクシの引越しの1人分より少なかったのでは・・・と。
ワタクシはテレビ・冷蔵庫・洗濯機といった大型家電が無かったのに、今日の2人分の引越しよりかなり多かった感が・・・
自分が人一倍モノを溜め込む習性があるのは、なんとなく分かっていたけど、「人一倍」で効かないかもしれない・・・と言うのを痛感しました(笑)。
なお、兄の方はとある地方に引っ越したのですが、話によると3LDKに一人暮らしだそうです。
寂しいってレベルじゃないと思います。ええ。
広ければ広いほど暖房費も掛かるワケで、人気(「ひとけ」と読むべし。「にんき」では無いですよ)が無いと、なおさら寒いワケですよ。
正直、3LDKなら、夫婦と子ども2人でも暮らせるような気がします。
それでも関東ワンルームはおろか、札幌ワンルームより安いらしいよ。
まぁ、利便性とかを考えると、高い・安いで単純に比較できるモンじゃないけどね。
ボクは札幌ぐらいの「適度な都会」ぐらいが好きです。
最近、テレビで見てちょいと興味があったので、「札幌学」という本を買って読んでみました。(岩中祥史 「札幌学」 |新潮社)
札幌の人の性質などなど・・・を歴史話やら小話やらを交えて書かれた本になっています。
ワタクシは札幌生まれの札幌育ちなので、「それが普通」なんですが、「言われてみればそうかも」と思うこともイロイロ。
全てがそうだとは言いませんが、「大きく的を外したことは言っていないなぁ・・・」ってのが読んだ感想。
札幌に興味がある方は、一度読んでみてはいかがでしょうか?
「結婚式は会費制」とか、北海道にいると当たり前なんですが、違うところの方が多いでしょうしね。
ただ、この「会費制結婚式」は、北海道以南でも徐々に広がりつつある・・・らしいですよ。
儀式だなんだは無駄なしがらみを取っ払い、効率化が進み、性格は大らか・・・ってのが札幌・北海道の人の性格・特徴らしいですよ。
まぁ、「みんながみんなそうじゃない」ってのは当たり前だけど、やっぱり地域による性格差はあると思うよ。
正直、血液型や星座、干支の性格診断よりは理にかなってるし、「社会学」だとか「民俗学」ってのがあるぐらいだから、地域で差があって、大きい単位で見ても、小さい単位で見ても傾向はあると思うんだよね。
大きい単位でみると、「大陸別の性格」だとか「国別の性格」みたいな感じになって、
小さい単位になると、集落だとか区によって変わる・・・って感じになるのかなぁ?
さらに小さい感じだと「家族」とかになるのかなぁ?
「あそこの家族はみんなのんびりしている」とかってのは確実に存在してると思いますしね。
それがどういうものかってのは専門家のお仕事で、ワタクシが行ったこともない地域を語るワケにも行きませんからね。
まぁ、みんな個性で良いじゃない。
誰が考えても迷惑過ぎる・・・って事以外は許せる精神が必要ですよ。ええ。
・・・この辺も札幌人に見られる「大らかさ」なんですかね?なんてね。