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2009年3月12日(木)

分母:1億

ニンテンドーDSシリーズが1億台を突破したそうで。(任天堂ニュースリリース)

4年3ヶ月2週間での1億台突破は、市場最速だそうで。

まぁ、一人で複数台っていうのもありそうですけど、なんだかんだ言ってもすごいですからね。

なんだかんだで、我が家にも3台。
発売日に買ったシルバーの初代DS、母にプレゼントしたDS Lite。
初代DSに引け目を感じて発売日に半ば衝動買いしたDSi。

初代DSは、今のところ完全に休眠状態ですね。

DSソフトはDSiで遊び、GBAソフトは、GBミクロか、アメリカ版GBASPを出してきて遊んでます。

初期のGBソフト系は、GBASPで遊べるので基本抜かりなしです(笑)。
というか、バックライトの画面でGB系のソフトをやりたくて、わざわざ高い金を出して輸入品を買った次第であります。

赤外線機能必須の「ちっちゃいエイリアン」以外は、バックライトの液晶で遊べるようになっている・・・と思います。

で、DSシリーズの話ですよね(笑)。
1億台は1億台でも、他の1億台を達成したゲーム機とは明らかに違う所有者層があるような気がします。

ソフトラインナップにしても、「脳トレ系」といわれるゲームや、ゲームと言っていいのか?というようなレシピ集や辞書や家計簿や電子ブックっていうのが、「売れ行き商品」として並べられるというのは、DSの市場と、他のゲーム機の市場の違いを端的にあらわしているような気がします。

GB時代も、脳トレ系?なゲームはあるにはあったハズなんですが、売り場の端っこや、あえて別ルートで書店で売っていたり・・・ってのが多かったワケですよ。

操作に方向キーとボタンしか使えないから、内容がなんであろうとも、選択肢を選ぶクイズみたいにならざるを得なかったのが、タッチパネルのおかげで、筆記で回答なんていうのも出来るようになった・・・ってのが、色んな層にすーっと受け入れられた感じなのかなぁ・・・と。

最初にイベントでDSを触ったときは、「画面は触っちゃいけません」っていう常識をものの見事に打ち砕いてくれたなぁ・・・って感じでした。

そのイベントのときは、ここまでの大ヒット商品になるとは思いもしなかったですよ。

イベントに来ていた層も、従来どおりの「ゲームが好きな層」と余り変わらない気がしましたし、PSPの発売も発表されていましたから、市場独占だったGBAから見て、シェアとしては下回るんじゃないかなぁ?とか思っていたのですが、今となっては大ハズレもいいところ。

DSが発売された次の年の年末あたりから品薄が始まり、DS Lite発売以降は「店に普通に並んでいることの方が稀」って言うような状態が続いてましたからね。

毎週のように、入荷・即売り切れを全国各地で・・・ってのが1年以上続いたんじゃないかなぁ・・・と。

んで、最近は本体の販売は落ち着いてきたかなぁ・・・って感じになってきていますが、各所のゲームソフト売り場の大半がDSソフト売り場に変わった感じでしょうかね。

1億台ということで、市場としては成熟期を迎えて・・・って感じですかね。

分母がそれだけある事は事実なんですから、その「ニーズ」を読めるかっていうのが、デベロッパ側に求められる能力なんですかね。


とまぁ、遊んでいる側としては面白いものが出れば文句は無いんですけどね。

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