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2009年3月 8日(日)

進みゆく先

先日、破産した~って話を書きました、「ポプラ館」。
今日、それがテナントに入っている店に行ってきました。

売り場はすっかりカラッポで、入れないようにネットが回りにめぐらされており、奥の方に在庫が入っていると思われる段ボール箱が積まれ、その手前に什器が並んでおりました。

張り紙は、「自己破産することになりました」というのと、「破産管財人が決まりました」という2種類がありました。

土日になると結構な人数が訪れるお店なんですけど、空きスペースのままってワケには行かないでしょうしね。

前置きはコレくらいにして、本日のガンダム00感想コーナーでも参りましょうか。

#22 未来のために

番組開始からいきなり全裸空間ってどうなんですか?と(笑)。

イオリアの目的は「人類を革新に導くこと」。そう言い放つ刹那。
そして、グラハムがいかにしてブシドーに変わったかという修行の日々がフラッシュバックされます。

「戦争に於いて後悔せず」という掛け軸を背負い、グラハムに語るのは、アロウズのホーマー・カタギリ指令。

刹那に言われた「お前が歪んでいる」という言葉にショックを受けての事だったようですね。

勝利を求めるグラハム、勝利の先にある未来に続く明日を望む刹那。

ソードをはじかれても、スサノオの一撃を白刃取りし、ソードをへし折り、ビームサーベルにて両肩を破砕。
スサノオのバイザーの下には、フラッグフェイスがありました。

ジンクスは、アレハンドロからもたらされた技術ですし、アヘッドも、イノベイターからの技術供与があったことが想像に難くない中、もたらされた技術系から一番遠いタイプのモビルスーツなのかもしれませんね。

そして、とどめを刺さずに去るダブルオーライザー。
「俺は、生きる。生きて、明日を掴む。それが、俺の戦いだ。生きるために、戦え。」

そう言い放ち、ダブルオーライザーはグラハムの前から去りました。
「そういいたい気分なんだ」と、裟慈は刹那に「ありがとう」と告げます。

見ている側もそう思えるような気がします。

「純粋種として覚醒した」と呟くリジェネ。
「それは、人類の命運を握る力だ」と付け加え、オープニング突入。


ヴェーダの所在は、「CZ9842R」という、月の裏側、ラグランジュ2にあるそうで。
一見何も無いように見えますが、天体図を重ねてみると星の位置がズレているようで。
そこから試算するに、直径15キロの物体がある事が分かりました。

軽く調べて見ますとラグランジュ2は、地球から見ると月の裏側に当たり、公転周期も同じ。つまり、地球からは月の影で観測することが出来ない地点ということになるようです。

んで、そこに、ラボの輸送艦が新装備を載せて登場。
「新装備」が何なのかは後々。

で、アロウズはソレスタルビーイングのために、巡洋艦21隻、モビルスーツ108機を投入。
その数に入っているかは分かりませんが、「ライセンサー」は離脱。
ガデッサ・ガラッゾ・レグナントと、何故かアンドレイ・スミルノフさんの4機が離脱。
ルイスの不安定さは未だ続行。裟慈は救えるのか!って事でしょうか。

んで、「戦力になりそうなものは全部持ってきた」というソレスタルビーイング輸送艦。
新装備やトレミー補修材に、トリコロールカラーになったオーガンダム!。
何処からどう見てもRX-78-2なカラーリングですよ。
ドライブは無いものの、リンダさん曰く「粒子貯蔵タンクをつけたから、一定時間の戦闘は可能よ」との事。
そのためか、バックパックはエクシアのようなコーンタイプではなく、角ばった物体が装備。
なおさらRX-78-2じゃないですか!と。

でも「一定時間」ってどれくらいなんだろうね。「擬似太陽炉には活動限界がある」といいつつも、今のところ限界で止まったモビルスーツも無いワケで。
「粒子切れで動けなくなった」のは、トランザム直後に抜け出そうとしたオーライザーぐらいな気もします。
オーライザーの機体サイズを考えると、GNコンデンサーの大きさはそう大きくないことが予想できるわけで。
「大型コンデンサーを搭載した」と名言されているGNアーチャーのバックパックのサイズを考えると、「GNコンデンサー」と「粒子貯蔵タンク」に差があるのかは若干気になるところであったりもします。

イノベイターの本拠地も、ヴェーダの傍にあるようで、そこにアロウズ艦隊もやってまいりました。

裟慈もピーリスも戦闘参加を志願。
「その思いは未来に繋がっている。俺達は未来のために戦う」との刹那のセリフで各員決起。

「イノベイターの支配から人類を解放するために」
「僕や、ソーマ・ピーリスのような存在が二度と現れない世界にするために」
「連邦政府打倒が俺の任務だ。イノベイターを狙い打つ。そして・・・」
「俺達は変わる。変わらなければ、未来とは向き合えない」


で、タイミングよくラッセ復帰。

最後の展開に向けて・・・って感じがなんとも言えずいい感じです。
で、トレミーの後ろにくっついている「輸送艇」は、「強襲用コンテナ」が2つアームで繋がった感じなんですが、やっぱり出てくるんですかね。GNアームズ。

そして、カタロンの艦隊もその宙域に向かいます。
「ジーンワン」こと、ライルからの情報だけではなく、クーデター派からは、「詳細な戦術プラン」が添えられて、同じ情報が来ているようです。

で、「ついに審判が下される」と言うリボンズの後ろには、ものすごい数のブリングorディヴァインのそっくりさん。
「戦闘能力に長ける」という特徴の兵力をかき集めたというところでしょうか。
コレが全部モビルスーツに乗るとすると、アロウズが今回使かおうとしている戦力を超える気がします。

宇宙を漂うスサノオ。「武士道とは、死ぬことと見つけたり」と、短刀を手にしますが、刹那の声がフラッシュバックされて、割腹できないグラハム。

武士道にはなりきれなかったのかもしれません。


で、CM明け。
リンダが育てたという花を、刹那に渡すフェルト。
「あなたにあげたくて。」と渡した後に、「マリナさんに怒られるかな?」と。
「彼女とはそんな関係じゃない」と話す刹那。
確かに、ありがちな「主人公とヒロイン」の関係では無いよね。
「死なないでね」に、「了解」と。答え、ガンダムに向かいました。

「僕を導いてくれ、ロックオン」と呟き発進したティエリアのセラヴィー。
両肩とふくらはぎ横、サイドスカート、バックパックあたりに追加装備があるようです。
両肩とふくらはぎ横は、ヴァーチェを彷彿とさせる位置にボックスのようなものが装備。
キャノンなのか、フィールド発生装置なのかは分かりませんが。

「準備はいいか?ソーマ・ピーリス」
「マリーでいい、そう呼びたければそれでいい、しかし、私は・・・」
「分かってるよ。」
で発進したアレルヤ・ピーリスのアーチャーアリオス。
アリオスは、キャノンがダブルビームから砲口の大きいタイプのライフルと、フライトポジション時にはサイドに、MS時は背中に回るミサイルポッドがあるようです。

「アニュー、俺はやるぜ」で発進したロックオンのケルディム。
尾部にマウントされていたシールドビットを左肩に計6機まとめてマウント。
右肩と尾部には、シールドなのかキャノンなのか良く分からないのをマウント。

んで、ダブルオーには模型誌で先行発表されたGNソードⅢを装備。
今まで使っていたGNソードⅡはマウントされていないようです。


そして、始まるアロウズとソレスタルビーイングの戦い。

「支援機」のはずが、やっぱり先行するピーリスのGNアーチャー。
アレルヤさん、アンタの方が多分強いんだから先行しようぜ(笑)。

新装備の効果は上々らしいガンダムご一行。
減速せずに突っ込んでくる艦隊3機をトランザムライザーで一閃。
艦隊からは、アンチフィールドが展開。粒子ビームの効力が低下。

この作戦のためか、ジンクスやアヘッドは実弾と思われるバズーカを装備。

ミサイル搭載数が少ないガンダムにはかなり有効な戦術だったようで、マイスターは苦戦。

実弾ミサイルを持っているのは、アリオスの新装備と、GNアーチャー、あと、ケルディムのフロントスカートに数発あるだけかな。

で、こういう集団戦闘の中で始めて使われたような気がするケルディムのシールドビット。
「庇って被弾した」っていうデュナメスの反省点がものすごく強く出ている気がするのは、ワタクシだけでしょうか。
でも、同じ性格の人がパイロットになるか・・・っていうと別の話な気もするけどさ。

で、ケルディム、ビームピストルを鈍器に使ってるワケで。
この戦闘では使えないでしょうが、ビームサーベルを外したのは最大のミスのような気がします。

で、トレミーのブリッジをアヘッドのミサイルが狙う!というところで支援のカタロン艦隊登場。

コレにより、カタロン所有の旧型機のライフルでも、当たり所によってはアヘッドを落とせる。と言うことが実証されました。

まぁ、戦艦の弾の色と、その周りのヘリオンやティエレンの弾の色が同じなので、おそらく強いであろう戦艦の弾だったのかもしれませんが。

実弾には、粒子の描写が無いため、カタロンにはGNミサイルの技術はまだ無いみたいですね。

で、「カタロンの武装はアンチフィールドを予想していた?」とスメラギさんは申しておりますが、予想していなくても、ビーム兵器が使える装備ってカタロンに無い気がするんですが・・・

ビーム兵器の無効化は、アロウズに対しても効果があって、カタロンの旧型機でも戦える状況を作ってしまった・・・って感じもしますね。

で、アロウズ艦隊は輸送艦を後ろから撃たれ、1隻が撃墜。

撃墜した艦隊は、連邦正規軍のジンクスを引き連れてやってきたカティ・マネキン。

そして、不死身のコーラサワーが、ジンクスでアヘッドを撃墜。
すごいぞ、すごいぞコーラサワー!もしかして初撃墜か!?

・・・って、そりゃぁガンダム相手ばっかりじゃ撃墜は出来ないよね。


アロウズ艦の陰に隠れて戦うことで、相手に狙われないようにする・・・という戦術で、アロウズ艦隊を追い詰めるカティさんの艦隊。(軍じゃないよね。)

その間に、アンチフィールドを突破してきたダブルオーライザーにより、アロウズの司令官のいる艦は撃墜。
・・・あの金髪のメタボさん、名前なんつったっけ?(苦笑)


んで、エンディング。
ながいっつーの!(セルフ突っ込み)。

リジェネとリボンズ。
「野心にとらわれた君の考えは、僕に筒抜けなんだよ、残念だね、リジェネ・レジェッタ」
と、リボンズ告げると、リジェネは発砲。リボンズは眉間に受けて、その場に倒れます。

で、その次の瞬間の予告の1コマ目で登場するリボンズ。
まぁ、イノベイター自体が人造人間というのが明らかになった以上、リボンズの本体は別の場所にいて、脳量子波で同じ姿のモノを操っているっていう考えは出来るよね。
リジェネの殺意だって不意だとは思わないだろうし。

で、予告で動いていたのはファーストガンダムカラーのオーガンダム。
出番があるみたいですね、来週は。

でも、「閃光の数だけ、命が消える」と、縁起でもない言葉で終わってるんだよね、この予告。

と、そんな感じで回を進むごとにこの日記も長くなってしまっております(苦)。

にしても、ガンダム30周年の年に、初代ガンダム主人公の声の黒幕を、20周年記念のガンダムの主人公の声の人が銃殺するってのは、なかなかスゴイ構図ですよ。
というか、キャスティングの時点で狙っていたような気もしますけどね。

終盤に向けて、ちゃんと盛り上げて話をまとめて行こうっていう雰囲気が、個人的には非常に好感が持てます。

早足で畳みすぎだって話もありますけど、群像劇のガンダムとしては、コレでいいような気がしますけどね。


と、そんな感じで本日の日記でした。

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