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2009年3月 2日(月)

引用の線引き

ガンダム00の感想を書いた日~翌日に掛けて、その関連キーワードで検索で来られる方が多くいらっしゃいます。

今回は、「スサノオ」とか「マスラオ改めスサノオ」といったワードで検索されたのが多く見受けられます。

そんな中、Googleで「全裸空間」で検索していらっしゃった方が居たようで。
いやね、ブログシステムを使ってるから、検索エンジンの反映が早いのは分かるんだけど、それで検索してどうしますかと。

と、思った反面、「そう思ったのは自分だけじゃなかったんだね」という妙な安心感もあったり(笑)。

第1期の頃には、アルヴァアロンのことを「金色ジム」と書いたところ、その検索ワードでトップに出たらしく、結構な数の数をカウントしたことがありました。

まぁ、公式に無い情報が、どっかに載っていないかっていうのを探してこられるんでしょうが、どう考えても、公式情報で「全裸空間」とか「金色ジム」とか言わないだろ・・・と思うのですが・・・(笑)。


で、こういう「感想サイト」って言うのがある程度の需要があるんだなぁ・・・ってのは分かるんですけど、あらすじ要約サイトってどうなんだろう?と。

とある理由で、アニメのストーリーを詳細に書いたブログに行き着いたのですが、コレって大丈夫なのかな?と。

「あらすじをまとめる」っていうよりも、アニメの一挙一動を文字に起こしたって感じの文章が載っているワケですよ。
主観的な感想みたいなのは徹底的に消している雰囲気すら覚えるわけですが、どうなの?と。

感想を述べるために内容を掻い摘んで書くというなら、「引用」の範疇になる気がしますが、ストーリーを詳細に記載するというのは、引用の域を超えてしまう気がします。

んで、調べてみると、「翻訳権・翻案件」というのがあるようです。(参考:ネコでも分かる知的財産権)

自分勝手な解釈だといわれるのを重々承知でも申しますと、
「アニメの内容を文章に起こす」と、この「翻訳権・翻案件」に抵触すると思うのです。

ただ、感想や、それに対する自分の考察をするためであれば、著作権法32条にある、「報道、批評、研究」になり、引用として認められるのでは?と。(参考:Wikipedia 「引用」の項)

まぁ、「著作権法違反」というのは親告罪なので、著作者が被害を訴えない限り、「違反」にはならないんですけどね。


と、ワタクシが攻撃的な種族だと、この内容をひっくるめて、公開質問的にそのサイトに突きつけたりするんでしょうが、ここに書くことでとどめたいと思います。


ここまで読んで下さった方は、うすうす気付くと思いますが、ここまで考えて書いたのは、頭に書いた「ある理由で知った」の「ある理由」が、ワタクシが噛み付く理由として十分だったから・・・ってなコトなんですけどね。


コレでも分厚いオブラートに包んでるんですぜ?(笑)。
それを外してしまうと、ただの罵詈雑言になる可能性が大いにあるなぁ・・・と思ったうえでの自主規制でございます。

まぁ、そのブログの持ち主がコレを見る可能性は限りなくゼロでしょうけどね。

と、そんな感じで本日の日記でした。

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