「静かなブーム」って、別にブームじゃないよね。
先日、テレビで「戦国武将好きの若い女性が増えて、静かなブームになっている」ってなコトを言ってまして。
それ、別にブームでも何でもなくないか?と。
多分、「そういうのが好きな人」ってのは表に出さないだけでそれなりに居たんだと思うんだよね。
それに注目すると、「あ、こんなに居たんだ。じゃあブームだね」みたいな感じで報道している感も。
戦国武将だなんだっていう歴史上の人物って、基本的に功績が美化されているってのもあると思うんだよね。
戦国武将の男色話は結構あるワケで、きっと、その辺は綺麗にカットされるか、超美形に変換することでOKになるんですかね?と。
おっと、いつもにまして濃い方向に進みそうだから、方向性を変えましょう(笑)。
で、だ。
ブームっつー話ですよ。
効果が怪しいながらも、バナナや納豆が店から消えたのを「ブーム」と呼ぶのは別にいいけど、どう考えてもブームじゃないだろ?ってのもあるよね。
そういうのって、基本的に「それがブームになって儲けるトコロ」が、マスコミ動かしてでっち上げてるんだろうなぁ・・・と。
服飾とかもそうだよね。
「今年の春のブームは○色!」とか、春の前にしっかり決まってたりする訳で。
「去年とかぶらない感じで」みたいな感じで煽り立てるんでしょうな。きっと。
昔なら、テレビだ雑誌だが「コレが流行だ!」って言えば、疑われることもなく流行になってたんでしょうね。
でも、インターネットな世の中になって、「それは無いぞ(笑)」みたいなことを目に出来るようになり、「でっち上げられた流行」は作りにくくなったでしょうし、逆に「報道されないような流行」ってのを目にしやすくなったのかな?とも思います。
でも、数多あるWebサイトの隅っこの1つが、「○○がブームになります!」って言ったって、なる訳無いんだけどね。
印象の余りいい言葉ではありませんが、「情報操作」による利益創出というのは、難しいのかな?と思います。
ところで、「逆チョコ」で大騒ぎしましたが、ホワイトデーの「逆クッキー(?)」は煽らないんですかね?
まぁ、こういうブームって、なんか知らないけど「女性が得をする」っていう方向で作られるよなぁ・・・と。
もうちょっと踏み込むと、「男性が損して女性が得をする」って言う方向。
「男性が得をして、女性が損をするする流行」ってあんまり無いような気がしてなりません。
・・・流行を作り出そうとしている企業様から抹殺されそうなことばっかり書いてるね(苦)。
悪意は無いんですよ。無いんですよ!
軽く言い訳して本日の日記でした。