強欲すぎると、だれも見向いてくれなくなる。
そう思うんだけどなぁ...というようなコトがありまして。
「バレンタインに逆チョコ」ってのをやたらプッシュしているメーカーのことなんだけどさ。
根本的に、「バレンタインデーは、女性から男性にチョコレートを贈る日」っていう風にしたのも日本のお菓子業界。
ここ何年間かは、女性から女性へチョコレートを贈るというのを軽く推していた気もするのですが、それをさらに進めて、「男性から女性に贈るのはいかがですか?」という。
何も無かった日に、習慣をでっち上げ、特需を生み、それだけでは飽き足らず、「ホワイトデーにクッキーを返せ」という習慣を作り、さらに特需を生み、さらに量を増やすために「女性から女性へ贈るのはいかがですか?」と。
そして、ココまでやった上に男にも買わせるために「逆チョコ」だってさ。
都合よすぎるだろ?と。
そのうち、日本じゃ名前も知られていない海外の記念日を引っ張り出してきて、「この日はチョコレートを贈りましょう」とか言い出すんじゃないか?と思ったりも。
似たようなことは他にもありまして、去年、店で「節分そば」っていうのを見たんですよ。
そんな習慣、聞いたこと無いぞ...と、ちょいと調べてみたのですよ。
で、出てきたのは思わぬ結果。
節分そばとは、立春の前の日、すなわち節分にに食べたもの。
起原となった頃は、立春を1年の始まりとしていた...と。
つまりは、現在、12月31日に食べる「年越しそば」と同じものだったわけですよ。
そもそも、12月31日にそばを食べる習慣は無く、12月31日~1月1日を「年越し」と言うことも無かったんだそうで。
コレもそば業界の陰謀だよね。
そもそも節分に食べていたものを、12月31日に移動した上で、習慣が無くなった節分に復活させようとする...って、勝手すぎやしないか?と。
ちなみに、去年はこの「節分そば」の張り紙を見た数週間後には、「ひな祭りに『雛そば』」と。
ワタシの中でそば業界へのリスペクトが吹っ飛びました(苦笑)。
そんなわけで、お菓子業界、特にチョコレートを売りにしているメーカーへのリスペクトが吹っ飛びかけているいがらしです。
もう、勝手になんか作っちゃう?(笑)
7月3日は、うまい棒をお世話になっている人に渡す。とか。
(日付は、このサイトの開設日で、特に深い意味は無いです。)
単価も安いから、やりやすいと思うんだけどね。
...でも、「お世話になっている人」じゃ面白くないか。
職場の席が近い人とかってどうですかね?
思いつきでしか書いておりませんので、やりたい人はご自由にどうぞ。
でも、贈り物は、下心や思惑を感じさせずにさりげなく出来たらカッコいいんじゃね?とか思いますけどね。
...出来やしません(苦)。
と、そんな感じで本日の日記でした。